浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

<めぐみ活動予定 8月1日〜>

7月は出張やら、会合なので、スケジュールいっぱいでしたが、8月は時間の余裕が十分あります。秋以降の企画、市政の課題、個人的な相談など、ぜひどうぞ。

私の夏の宿題は、2年間の成果と評価をまとめること、9月議会に向けて決算の準備をすること。

 

2日(水)指定管理者調査
5日(土)くるみ 蓮田の夏祭り
6日(日)着物を着ましょうの会、イタヤマチマルシェ
8日(火)官民連携プラットフォーム
15日(火)戦没者慰霊平和祈念式
17日(木)議員研修会(静岡市
18日(金)行財政改革・大都市制度調査特別委員会
18日〜19日
  全国政策研究会(新潟市)

「第三都田地区工業用地」

現在、造成中の「第三都田地区工業用地」を視察してきた。

 

都田テクノポリスの北東に約35haを132億円(用地代91億円)をかけ、平成33年完了に向けて、造成中。12区画を予定しているが、すでに3区画には話があるそうだ。

この近郊では、スズキをはじめ、都田テクノ、きらりタウンではすでに約80社が集約している。

完成をすると雇用予定数は約2500人〜3000人。道路、公共交通、住まい、保育所や小中学校などの生活基盤が今のままでいいのかどうか、チェックしていきたい。

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パンフレットには、企業立地の補助額は国内トップクラスの最大38億円!とのうたっている。市民の税金が使われていくので、要チェック!

 

 

子ども医療費どうする?

浜松市では、平成22年度から、中学3年生までの入院、通院の医療費について、助成を行っている。夜間救急室、時間外診療などは対象外で、通院1回500円、入院1日500円の自己負担がある。

www.hamamatsu-pippi.net

先日、川勝県知事が当選後の初記者会見で、高校3年生までの医療費助成を実施したいとの発言あったとの報道があった。

ご存知だろうか?子ども医療費の助成について、政令指定都市である浜松市平成26年度から県の負担を受けていないのだ。

政令指定都市20市のうち、都道府県からの負担金を受けられていないのは、5市。浜松、静岡、さいたま、岡山、新潟のみ)

県内の市町と同様に高校3年生まで医療費助成をするとなると、市の財政負担はどのくらいなのだろうか?

www.at-s.com

 

 

 

その前に、これまでの子ども医療費の状況を調べてみた。

現在と同じシステムになった22年度当時は、21億円(決算額)ほどであった子ども医療費助成が平成28年度最終予算で27億円と増加している。

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平成28年度は最終予算額、あとは決算額

*事業費は扶助費と審査手数料の合計

*平成19年度は、未就学児の入院、通院の助成

 平成20年度から中学3年生までの入院の助成も追加

 平成22年度〜現在、中学3年生まで入院、通院の助成

 

さらによくみると、未就学児への助成額はほぼ変わらないが、小中学生への助成額は増加している。

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一方、子ども医療の対象者は少しづつ減少している。

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今後、浜松市でも、高校3年生までの医療費助成が検討されていくことだろう。

県知事の公約として実施していくのなら、同じ県民、静岡県の子どもなので、県負担を求めていくことが必要だろう。

また、なぜ小中学校の医療費がこれだけ大幅に増えているのかを分析する必要がある。小児科医への負担増加、コンビニ受診、過剰な医療に繋がっていないかを検討し、適正受診を啓発していく必要があるだろう。

 

 

発達支援学級卒業後の課題

特別支援学級(浜松では発達支援学級)に在籍している発達障害のある子の中学卒業後の進路が課題だ。
年々、発達支援学級の在籍者数は増加している。

知的や身体に問題がないため、手帳が取得できず、特別支援学校高等部への進学はできない。進学希望していても、高校には特別支援学級がない。(来年度から通級学級設置が検討されているが)

 

現在、情緒クラスの53%、知的クラスの24%が定時制、私立の通信制・サポート校に進学している。私立の通信制・サポート校は丁寧な指導が売りだけれど、授業料が高い、卒業後の就職支援が少ないなどの課題があげられている。

浜松市では、精神保健福祉センターと青少年育成センターが連携して、訪問をして、各学校の現状を把握しているようだが、中学校や保護者への情報提供は適切なんだろうか?

<めぐみ活動予定 7月14日〜>
7月
14日(金)学習支援連絡会、聖星高校吹奏楽部見学、発達障害者支援地域協議会
16日(日)配慮の必要な子の放課後を考えるセミナー準備会
 
 
18日(火)浜松の福祉を考える会
 
19日(水)厚生保健委員会、
      行財政改革・大都市制度調査特別委員会
20日(木)基地対策協議会
      遠州縞プロジェクト
      高校同窓会総会
23日(日)浜松の福祉を考える会
24日(月)議会改革検討会議
      女もすなる都市計画
25日(火)見学・第3都田
      鴨江アートセンター
26日(水)〜27日(木)
  行財政改革・大都市制度調査特別委員会視察
    仙台市山形県河西町
28日(金)LGBT自治体議連研修会(東京)
31日(月)自治体議員立憲ネットワーク
 
  
 

「女もすなる都市計画 勉強会番外編」

「女もすなる都市計画 勉強会番外編」

 

浜松市都市計画課長杉石さんから浜松市の都市計画マスタープラン策定中の立地適正化計画について学びます。

日時:7月24日月曜日18:30~

場所:浜松市民協働センター2階

 

資料の準備がありますので、参加希望者は事前にお伝えください。

 

*参加者は、女性(性自認を含む)に限らせていただきます。

 

 

 

出世の館

新聞によると、昨日の地方創生調査特別委員会で、「直虎関連の経済効果を早めに算出し、公表せよ」との意見があったようだ。

 

 

ベンガラ横丁のあとにできた「出世の館」の売上があがっていないという納入業者の話を受け、調べてみた。
出世の館は、大河ドラマを機に5700万円を投じて建設、運営。
これまでに10万人の入場者数がある一方、一カ月の売上は平均300万円。1日計算10万円。運営費が支払われているからなのか、貪欲さにかけるのではないかなあ。入場者も観光客がちらほらとのこと。

 

広報はままつ7月号の市長コラムには、出世の館は観光誘客の目玉と述べている。

 

 

せっかくのチャンスを逃がさず、もっと官民あげて営業努力してほしい。