浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

放課後児童会について、要望書を提出

旧浜松の放課後児童会をこれまでの補助金方式から委託方式に、来年度か統一するに当たって、議員として花井教育長に要望書を提出した。
 
要望内容
 
1、 平成29年5月議会での伊熊学校教育部長の答弁であるとおり、100カ所以上の放課後児童会を一度にではなく、順次委託方式に移行すること。
 
2、 浜松市は国が定めた「放課後児童クラブ運営指針」を遵守すること。
 
3、 委託化される児童会の支援員、補助員、保護者、地域の方々へ丁寧な説明をはかること。
 
4、 有識者、保護者代表者、NPO団体、市民等でつくる懇話会等を設置し、運営方法、利用料などについて、意見を聞く場をつくること。
 
保護者や市民が知らないうちに、変わってしまうことがないように。
 

<めぐみ活動予定 5月16日〜>

<めぐみ活動予定 5月16日〜>
16日(水)北区役所、西区役所
     区の再編意見を聞く会(笠井地区)
17日(木)浜松女性議員の会
     沼津市長選総括
18日(金)議会運営委員会、議会改革検討会議、全員協議会
     魅惑のウエストづくり
19日(土)〜20日(日)
     はままつ染め織りマーケット、まるたま市
19日(土)子ども育ちレスキューネット
20日(日)三楽会総会、手をつなぐ育成会総会
21日(月)静岡政策研究会「エネルギー政策で持続可能な地域をつくる」勉強会
22日(火)公文書管理条例制定の課題とポイントのセミナー(東京)
23日(水)議会運営委員会、人事問題
     中区協議会(傍聴予定)
24日(木)浜北区協議会(傍聴予定)
25日(金)天竜区区の再編意見を聞く会
26日(土)上島小学校運動会
     NPO法人雲を耕す会交流会
27日(日)はままつ子育てネットワークぴっぴ総会
     長田さんを偲ぶ会
28日(月)全員協議会、本会議
29日(火)田原市図書館視察
30日(水)西区協議会(傍聴予定)
31日(木)ナチュラルウーマン シネマ&トーク

区の再編について意見を聴く会を傍聴して

区の再編について、各自治会長に意見を聴く会が始まった。

 

先日、曳馬地区と和田地区を傍聴した。

 

「初めて資料見て意見をと言われても」と戸惑いの声。
「いろんな地区が調整をしてようやく10年馴染んできたところなのに、なぜ今?」という疑問の声。

「地域の発展をどう考えているのか」とビジョンを求める声。

「納税者としては削減になるなら早く再編進めてほしい」という賛成の声など諸々な意見が出てきた。

 

ある自治会長さんが「意見を聞いたパフォーマンスになるのではないか」と言っていたが、自治会長だけ、一回意見を聴くだけで丁寧な説明、意見聴取にならないのでは。
また、自治会長は60歳以上の男性ばかりで、これではあまりにバランスが悪い。

 

気になったのは、「地域づくりの要は自治会だ」と何度も部長が答えていたこと。浜松の自治会はコミュニティの要にはなっているが、地域づくりの要になるためには協働センターに正規職員を1人追加しただけでは進まない。

全国では、「小規模多機能自治」を進める動きがある。

 

鳥取県雲南市山形県川西町「きらりよしじまネットワーク」などだ。

www.e-yoshijima.org

 

小規模多機能自治推進ネットワーク会議の報告の小規模多機能自治を目指したが停滞してる事例の分析から。

1、「協働」が明確になっておらず、浸透していない。 …行政のため?というやらされ感 

2、地域と行政が、対等ではなく上意下達的。 …“小さな役所”、“やってもらう”という行政の意識 3、 補完性ではなく、役割分担という名のもとに線引き。

4、住民自治の仕組みになっていない。 …例)事務局が行政の身分、 指定管理の仕様書にソフト活動を規定 など 

5、進度に応じた対応がなされておらず、柔軟性に欠ける。 …例)いきなり交付金化し、単にイベントが増えただけ 

6、制度のみで、適切な仕掛けがなされていない。 …学び合い、磨き合いの機会がない など

 

市では、区の再編によって、住民自治を強化するため、協働センター単位で任意の「地域委員会」(仮称)を作ってもらい、地域づくりを進めてもらいたいという考えがある。

しかし、先の報告のように、制度のみで適切な仕掛けがされていない、住民自治の仕組みになっていないとなると、地域づくりは停滞してしまう。

 

区の再編は、行政の組織の見直しのみではなく、市が掲げる「未来を見据えた新たな自治モデルの創造」には地域づくりも含んでいるのではないだろうか。

 

また、2つの地域の意見を聴く会を傍聴して、意見を言うことより、先に疑問がある方が多い。再編についての疑問に答えてくれるネット上の場が欲しい。

 

<めぐみ活動予定 5月7日〜>

<めぐみ活動予定 5月7日〜>
8日(火)区の再編について意見を聴く会
    (曳馬地区、和田地区)
9日(水)衆議院議員青山雅幸氏の辞職を求める東海4県・地方自治体女性銀有志の一員として、要望書提出。参議院会館(東京)
10日(木)ひかりライオンズ
11日(金)曳馬地区社会協議会総会
12日(土)笠井共生活動センター総会、
     くるみをささえる会総会、福祉を考える会
14日(月)厚生保健委員会
     民生委員児童委員大会
15日(火)福祉を考える会
18日(金)議会運営委員会、議会改革検討会議、全員協議会
     魅惑のウエストづくり
19日(土)〜20日(日)
19日(土)子ども育ちレスキューネット
20日(日)三楽会総会、手をつなぐ育成会総会
 

区の再編は本当に必要か〜その2〜

今日の区の再編を議論する特別委員会。
市民への意見聴取をする時の資料を確認し、了承した。
 
今回了承した資料を使って、今年の10月までにどのように多様な市民の声を聞くのかがこれからの一番の課題と私は考える。
 
 
区の協議会、自治会代表者に、最初に聞くことになっているけど、持ち帰って地域の住民の意見を聞く時間がないので、あくまで代表者の個人の意見になってしまうのではないか。
 
障がいのある方や高齢者の声や、まちづくりなどをしている市民団体の声はどうやって聞くのか。また、社会的弱者にしわ寄せがくるのではないかと懸念がある。当事者も行政の組織や仕組みについて理解しにくいために、想像がつきにくいという課題がある。
 
 
来年(平成31年)2月には区の再編の有無、区割り案を決定、平成32年1月には新体制移行というタイトなスケジュールの中で、市民が置いてきぼりにならないようにしなくては。
 
*市長の3期目終了までに間に合わせるために、先にスケジュールを決めてしまっているけど、正直スケジュールきつすぎる。市民が納得し、行政の組織運営もしっかりできる形が見えてからの移行ではないと、混乱するのではないか。
 
私も資料を持って、みなさんのところに直接意見を聞きにいきます。私のところに来てと、ぜひ声をかけてください。
 

 <めぐみ活動予定 4月15日〜>

 <めぐみ活動予定 4月15日〜>

16日(月)アクティブ
     魅惑のウエストづくり・ベリーダンスエクソサイズ
18日(水)遠州縞プロジェクト総会
20日(金)トランスジェンダーとトイレ
21日(土)曳馬中学校参観会・PTA総会
22日(日)上島小学校 PTA総会
     沼津市長選挙公示日
23日(月)行財政改革・大都市制度調査特別委員会
     女もすなる都市計画
24日(火)政務活動研究会
26日(木)基地対策協議会代表委員会
27日(金)水道民営化勉強会
29日(日)沼津市長選挙日
30日(月)

けんぽうを味わう春のパーティー | イベント

経済的な理由で、部活動を諦めないように〜日本エジミウソン財団〜

経済的な理由でスポーツの部活動を断念しなくてはならないこの春中学生になるお子さんの保護者の方に。

元ブラジル代表サッカー選手のエジミウソンが応援している「日本エジミウソン財団」は、子どもの部活動を経済的に応援しています。

 

今年度の締め切りが近づいていますので、お伝えいたします。

 

支援対象 平成30年度において就学援助の準要保護に認定されている浜松市

     磐田市の中学1年生100名に新中学生になるご家庭で、サッカー、野

     球、バレーボール、新たにソフトボール・卓球・テニスを追加。

支給内容 これらの部活動で使う用具・用品、遠征費用の一部を支援します。

     上限は1人20,000円までの支給

申込〆切 平成30年4月20日

支給方法 平成30年5月末の予定(現金振込またはクーポン券郵送)

 

*日本エジミウソン財団は、子どもの貧困対策などを行っている団体や個人に対して活動の継続や発展のための支援を行い、また貧困世帯の子どもや家族に対し精神的・物理的支援を行うことで、子供が貧困の連鎖から脱し、すべての子どもたちが有能な社会人に育つための機会が与えられる社会の実現に寄与することを目的に2017年2月に設立。

 

エジミウソン氏について

 (1976年7月10日 - )は、ブラジル・サンパウロ州タクアリティンガ出身の元同国代表のサッカー選手。現役時代のポジションはDF、MF。

  • 就学援助制度は、市内の公立小・中学校に通う子どもたちが滞りなく義務教育を受けられるよう、経済的な理由でお困りの方に対して、学用品費や給食費などの一部を援助する制度。準要保護者は、要保護者(生活保護を受けている)に準じる程度に困窮している保護者。部活動については支給されていない。

連絡先  一般財団法人 日本エジミウソン財団 

〒430-0929 静岡県浜松市中区中央一丁目16番9号
Tel.053-458-3775 fax.053-458-0868(和久田)

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右がエジミウソン