浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

めぐみの一般質問で言いたかったこと、わかったこと(上)

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6月4日の一般質問を総括したい。2回に分けて報告する。

今回のテーマは、「市民の幸せのためにしっかりと考えたい」だ。

課題を解決する政策は、病気を治す薬に似ている。薬は病気を治すことが
できる一方で、副作用があることがある。市民の幸せを守る行政や議会は、
政策を実行するにあたり、その副作用、痛みやリスク、それも今だけでなく
将来に渡って市民が受ける痛みやリスクをできるだけ少なくしていく使命が
ある。

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<市長の政治姿勢について>
●(めぐみ)市長の考える都市ビジョンを確認したところ

(市長)「文化と技術の世界都市浜松」「環境と共生するクラスター型都市
浜松」を尊重する。12のクラスターではなく、7つの区への分権を進めて
いき、これからは、市民協働で築く「未来へかがやく創造都市・浜松」を
目指す。

***前回に続いての都市ビジョンの確認の質問。何をよりどころにするかを
市長は市民や職員に明確に示す必要がある。でもさ、市民協働で築く
「未来へかがやく創造都市・浜松」ってフレーズ、知っている市民、
職員はどれだけいるのだろうか。

●(めぐみ)市長と議会、及び市の行財政改革推進審議会のそれぞれの役割を
聞く。5月4日の中日新聞、市長インタビューの記事で「市は行革
審の提言をすんなりと受け入れているようだが」との質問に、「言いなりでは
なく、協力している。提言を受けるかどうかは最後は議会の判断」と。この
真意を知りたい。市長は行革審に協力し、その提言を議会にスルーすると
理解していいのか。いや、市長は市長できちんと判断し、議会に提案すると
いうならば、何を基準に何を大事に判断をしていくのか。

(市長)市長は執行者、議会は決定者、行革審は市長への助言者。私は、
 責任を持って判断をしていく。

**何を基準に、何を大事にして判断するかについては答弁なし。

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マニフェスト「情報公開日本一」を目指して>
(めぐみ)市民協働型のまちづくりの実現に欠かせないのは、情報公開だ。
予算編成過程の公開、公益通報制度(内部告発制度)に第3者機関を
設置、庁議や市政運営会議などの議事録の公開をするつもりはないか。

(市長)政策編成過程、予算編成過程の公開は考えてはいない。公益通報
制度(内部告発制度)に第3者機関設置は検討する。

**政策決定過程、予算過程の公開などはすでに他の市でも公開が進んで
いるのになあ〜〜