公園施設で器物破壊
公園施設の器物が破壊されたり、放火されたりして困っているとの相談を続けて受けた。
中学生や高校生たちがそうした行為を及んでいるようで、ある自治会所有の公園ではその被害額は80万円にもなるという。小さな子どもたちも遊ぶ公園だけに、危険な状態にしておくことはできず、自治会が持ち出しをしたり、加害者の親に損害賠償をしてもらうように交渉したりしているとのことだ。
市所有の公園全体の様子は、来週調べてみるが、相当あるのではないだろうか。
対応策はどのようにしているのだろうか。
さて、一方でそうした行為を続けている子どもの親からの相談も来ている。日に日に荒れていく我が子に、どう対応したらいいのかと悩み、苦しんでいる(もちろん、子どもの荒れに無関心な親もいるが)。
また、荒れる子どもにも、何だかの理由があることだろう。
地域によっては、公園が荒れても、「怖いから」とそのまま放置してあるところもあると聞く。
監視し、厳しく取り締まるだけではこの問題は解決できるものではなく、子どもたちが「荒れ」を引き起こすものを取り除かないことには、根本的な解決にならない。
難しい問題だけれど、だからこそ地域の力、市民の力が必要な問題だと思う。
まずは実態調査をしてみたいと思います。
*写真は、中に入っていたずらされないようにしてある公園内のトイレ