浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

まずは、子どもの気持ちを聴いて。

子育てをしていると「子どものクラスが学級崩壊!」「先生の暴言で、子どもが学校に行きたくない」「子どもがいじめられている」など、学校や先生のことでで悩むことは一度や二度はぶつかる。

私も子どもが中学生のとき、クラスが落ち着かず、学級崩壊状態になった。息子は、家に帰ってきても、クラスの荒れを引きずり、そのまま家でもがさがさしていた。どうしたものかと悩み、相談をし、動いた。(その経験が、途中でも先生を派遣できる制度を提案し、事業になった)


親は、事実を知ったとき、そのショックは大きく、傷つく。「校長や教育委員会に訴えってやる〜!」など、すぐこぶしをあげてしまう親もいる。

そんな時、ちょっとちょっと待って。落ち着いて。

まず、第一番に大事なことは子どもの気持ち。どんなに小さくても、子どもは子どもなりに考えていることがある。親が、「なぜだ〜〜!」と怒りに燃えてしまうと、子どもの気持ちは置き去りになってしまう。親の気持ちと子どもの気持ちがずれることはよくあること。


初期対応としては子どもの気持ちを聴いて、心のケアをしておきたい。
「先生が怖い」と言っていたら、「そう、先生が恐いんだね」と子どもの気持ちにまず受け止めてあげよう。
親が受け止めてあげることで、子どもは落ち着くものだ。

その後、どうするかは、事例によって、違うので、まずは相談して欲しい。

議員に相談すると、大げさになりそうだから、相談できないという方がいるが、そうはしないので安心して欲しい。子どもにとっていいことになるようにするのはどうしたらいいのか、という点は何よりも優先している。

安心して相談してね。

ここ2週間はそんな相談が多い。