浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

これからの議会のあり方を考えていきたい

議員になる前までは、議員の力は絶大で、市民から選ばれた議員の言うことなら、職員は「へへ〜い」と聞き、さっさとやるに違いないと思っていました。

ただ、私は職員からの嫌がらせがひどかったので、すぐに私には無理なんだと理解しました。

しかし、今よ〜く考えてみると、一議員の言うことを職員が聞いて実行してしまうこと自体がおかしいんですよね。

また、議会での質問で市側が「〜します」と答えたとしても、その場限りの答弁で、実際にはよく理解していないので、かゆいところに手が届くような施策・政策になっていかなかったり、いつまで経っても実現できていかないこともよくありました。

これは、一人会派でなくっても、どこに所属している議員でもあります。


それは仕組みを理解すると、仕方がないことだと理解できます。
議会には何せ予算策定権、執行権がなく、「予算を否決するよ〜」という脅し文句しかありません。
それだけ、市長の権限は巨大です。

予算の否決権はありますが、乱発すると長野県や湖西市のように、首長と議会に亀裂が入り、混乱を招きます。予算が通らなくて困るのは市民です。

でもでも、「ちっとも市長は俺たちの言うことを聞かない」と不満を持っている議員さん、結構いたりして。

これからの議会のあり方について、だんだん書いていこうと思います。