浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

コーディネートも議員のシゴト

市政、財政のチェック、政策立案だけが議員のシゴトではない。

「自分たちのまちは自分たちで」(地方分権)という流れのなかで、地域のコーディネート役も議員の大切なシゴトのひとつだ。



地域のことは、これから行政だけでも、市民だけでもうまくいかない。でも、不幸な関係が長く続いたためか、それぞれ使っている言葉が違ったり、意味が違っているため、そのままでは話がうまく伝わらない。そこで間に入って「翻訳」する人が必要になってきている。

これまでちゃんとつきあったことがないので、相手を理解するところから始めなくては前に進まないけれど、お互いに意地(?)をはってか、自分の主張ばかりしがちだ。それでは、いいおつきあいはできないし、いいまちづくりはできない。

それぞれが自立したうえで、対等な関係をもつためには、まずは相手理解からでしかないが、最初から「相手はわからないはず」と思い込んでいる不幸な関係になってしまっていることが多い。(学校と保護者の関係もそうかも)

お互いの言い分を聞き出し、同じ目的を見つけ出すことができる点はどこなのかを一緒に探し出す役目としても、議員を使ってもらったらと思う。

「おれの言うことを聞け!」というスタイルから、「お互いの話を聞き、理解を深め、よりよくしていく」スタイルが新しい議員像だと思うし、そういう議員でありたいと思う。


正直な話、最初はこのコーディネート役、うまくいかなかったんだ。私自身が両方のことを勉強していないとうまくいかない。ようやくこのごろ何とかできるようになったかな。