浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

市長選はマニフェスト対決で

これまでの首長選挙は、どこの団体や企業が押しているか、知人・友人を通じての血縁・地縁重視型の選挙だった。

しかし、前回の統一地方選あたりから、「マニフェスト」を掲げて、立候補するスタイルがあちらこちらから出てきた。
政策中心の政治への転換だ。

市長候補者が掲げるマニフェストを元に選挙が行われるならば、浜松の「政治」が本来の民主主義に変わっていくと思う。


また、市長がマニフェストを掲げて当選してきたら、議会はそのマニフェストを無視できない。
マニフェスト通りに執行されているかどうか、徹底的にチェックしていくことが求められるだろう。
議会も、マニフェストによって、本来の機能(監視機能、立法機能、議決機能、調査機能)を発揮していかなくては、権限の強い市長のもと、存在価値がなくなってしまう。
(議員や議会のマニフェストについて、別の機会に書きますね)

ぜひ、市長候補者には、マニフェストを掲げ、政策で戦って欲しいものだ。



写真は
●北海道恵庭市の中島こうせいさんの「子どもたちの問題こそ最重要の地域課題」としたマニフェスト。(2005年11月市長当選)
  イラストいっぱいの絵本仕立てになっている。

●愛知県知事選挙候補者 石田よしひろさんのマニフェスト。(2007年1月18日告示)
  漫画でマニフェストを表現しているページもあり。

マニフェスト革命―自立した地方政府をつくるために

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