いよいよ「ひょうたんから、○」プロジェクトを始まりました。
まちづくりに興味のある人、自分で商売やりたい人、古いものが好きな人、面白いコトやりたい人、どんどんお待ちしてます。
「ひょうたんから、○」プロジェクトでは、浜松市の歴史ある利町の古民家を活用し、地域の活性化につなげることを意図し、ビジネスプランを公募する事業を行います。
● 事業の経緯と概要
この古民家のオーナーである山内が昭和30年代に建てられた家を単純に壊してしまうのはもったいない、地域の活性化に役立つ活かし方はないだろうか?といいうことから始まりました。一方で起業を目指す人たちは事業立ち上げの際の拠点探しや資金など経営資源の不足で悩むことが多いです。そこでこの古民家を活かして地域の活性化につながるビジネスプランを公募することとしました。
活かされていない地域資源(空いた古民家)を、地域活性化を目指す起業家をつなぐ事業です。
● 浜松市利町について
利町は、伝馬町、大工町、紺屋町、栄町に隣接する小さな町です。江戸時代までは、浜松城周辺の武士の刀剣を研ぐ職人の町として栄え、当初は研町であったのが儲かる→利が多いということから利町になったらしいです。
利町はその後、浜松市の政治、経済の中心でもありました。浜松市役所、浜松米穀取引所、浜松商工会議所などの主要な施設がここにありました。
●今回の公募事業内容
<公募内容>
■ 浜松市利町にある古民家を活用したビジネスプランと事業実施者を公募します。以下のコンセプトにあった事業をやりたいと考えている方、そして継続して事業をやろうと決心をしている方を募集します。
■ 採択事業は1件
■ 募集する事業コンセプト
1 志、想いを大切にした事業プランを求めます
2 利益よりも、使命を優先する考えを歓迎します
3 以下のいづれかのコンセプトに該当する事業を基本に考えています
€ 地域の活性化につながる事業
女性が働き活躍する事業
¡ 障害を持つ人が働く事業
■ 募集にあたっての条件
1 採択された場合、事業を自ら行う意思があること
2 NPO法人等での応募も可能ですが、事業実施に当たって、責任者は個人として関わっていただきます。
■ 採択後の事業の具体化
1 採択された方は、その事業を実行するために、この古民家のオーナーが主要な出資者となる会社の代表者となり事業を具体化していっていただきます。
2 専門家(経営コンサルタント、建築デザイナー、先輩起業家など)が事業の応援をします。
3 家賃は、1年間無償。その後は、収支の状況によって取り決めます。
■ なお採択されなかった方についても、具体化に向けた支援をしていきたいと考えています。
公募の方法とスケジュール:
1 現地見学会と公募内容説明会
2007年2月4日(日) 午後2時から4時
2月8日(木) 午後2時から4時
場所は浜松市利町現地と復興記念館会議室
2 その後、事業プラン(概要)(内容は下記のもの)を2月末までに事務局へお送りください
3 ビジネスプランブラッシュアップ勉強会
詳細な事業プランをつくるお手伝いをいたします(必須ではないですが是非ご参加ください)
4 4月中旬(予定) 公開プレゼンテーション開催し、審査基準(*)に照らし、審査員の協議によって決定します
★ 主催 「ひょうたんから、○」プロジェクト
★ 共催 NPO法人ヘルスブレインネットワーク
★ 後援:財団法人浜松地域テクノポリス推進機構
★ 事務局・問い合わせ先: (浜松市鴨江3?61?1ぷらっとほーむ浜松内 代表 中野)電話/053-457-3818
■「ひょうたんから、○」プロジェクトについて
活かされていない地域資源(古民家など)を、地域活性化に目指した事業を目指す人たちと結びつけ、事業の応援をすることを目的としたグループ。今回の利町が始まりです。
・事業応援 中小企業診断士 中野眞他コミュニティビジネス応援グループ
・ 審査員 大学教授、専門家など
■事業計画書(概要)最初に提出していただく内容
1 あなたが描く事業の内容
2 その事業をやりたいと思った理由
3 あなたが事業を通して実現したいこと
■審査基準(*)
1 事業コンセプトがあっているか?
2 事業プランの内容
3 地域のために役立つ事業性
4 継続する力
5 具体化するにあたって、条件に合致するか