浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

2月議会始まる

20日から2月議会が始まった。

今日(21日)は、2月補正予算の審議をする委員会が開かれた。

  *写真は2月議会で配布された膨大な資料たち(よっこらしょ)

今回、私の所属する総務委員会のポイントは以下だった。

●勧奨退職者が前年度の3倍の94人

    そのための退職手当は約24億円支出。浜松市は退職手当のための「貯金」をほとんどしていないので、一般会計(いつもおさいふ)から支出。


 今年度から1%の上乗せがあったため、増加したのではないかとの人事課の説明だったが、本当にそれだけなのか?
 人事刷新、行財政改革ももちろん大事だが、ノウハウや技術の伝承がきちんとされていくのか、心配。

 ちなみに、今年度末の定年退職者、275人

行革審の事務局が存続しているが、何をしているの?
 この件については私ではなく、別の議員が質問。

 10月末でストップしている行革審。その行革審の事務局に、4人の職員が配置されている。
 行革審が開かれていない現状で、何をしているのかと質問。

 「行政経営計画の進行管理をしている」また、「行政経営課の仕事を手伝ってもらうことも」との答弁。

 行革審が開かれていない現在、行政経営計画の進行管理の仕事に4人の職員が必要かどうか、とってもギモン。

●天竜・阿蔵山の宅地分譲事業は中止
昭和62年から事業に着手した天竜・阿蔵山の土地開発。これまでに33億円もの投資をしてきている(そのうち利息がなんと12億円も)。旧天竜市は、住宅ニーズが低くなっているにも関わらず、一度決めたことだからとずるずるといってしまったのだろうか。

それを受け継いだ新浜松市は、この負の遺産を宅地分譲は中止、企業立地用地として位置づけると委員会で発表した。

市としてはこの方向しかなかっただろうなと思う。ただし、企業立地用地として果たして売れるかどうかギモンが残るし、またそのための費用も莫大にかかる。中止してもその後もいばらの道が続く。

こんな無茶な計画をたて、実行しちゃった責任ってどうなっているんだろう?