浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

附属機関改革

4月に開設予定の「浜松市発達障害者支援センター」の機能について話し合う懇話会の最終回を傍聴した。

小児科医、精神科医、保護者団体、福祉施設関係者、養護学校関係者などが委員となり、行政側も子ども家庭、障害福祉、保健、教育委員会など部をこえて、集まっている。いろんな意見が出て、活発な議論が展開されていた。それぞれ立つ位置が違う委員たちは、議論のやり取りを通じて「合意」に向かっていく。これは、ひとつのテーブルに一同に会しているからこそ、できるのだ。
たった3回のだったようだが、委員同士のネットワークができ、自発的な新しい動きも生まれてきたと聞いた。

今日のような会議のように、現場で実際に動き、熱意のある人たちの議論は、どこも活発だ。議論が活発でない附属機関の会議は、それは委員があて職で、議題に対して熱意が持っていないことが多い。



附属機関の改革で真に必要なことは、委員をあて職で選ぶのではなく、本当によくしたいと思っている実質的な人にすることからだと思う。