浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

持っている権限を有効に使わなくちゃ。

今日から、2月議会。

まずは、平成19年度の補正予算を審議する。(来年度予算は27日から)

浜松市議会では、予算案などはまず市長が本会議場で趣旨説明をし、別室に移り、全議員で説明を受ける。

担当する部長が、予算を説明するんだけど、早口の人が多くて、メモするのが大変。(本当にわかってもらおうと思って説明しているのかしらん)

すべて説明が終わってから、議長から「質疑ないですか?」と声がかかるけど、ほとんど質疑をする議員がいない。

今年の私、「自ら変わる」が目標。
だから、あえて今日は質疑してみた。

医療公社・病院会計への補助金金額の根拠の資料請求、平成19年度の子育て支援の目玉事業だったエンゼルヘルパー予算が1150万が1050万円の減額(つまり、たった100万円しか使われてない!)はなぜか、フォルテホール・ガーデンの指定管理が9月までなのはなぜか、そしてスキームがでるのはいつなのかと質疑した。

他の議員からは「委員会でやれ〜〜」とかのいっぱいのヤジ。


議員に与えられている権限である「質疑」を、使わないって手はないんじゃないのかな。


本来なら、本会議上でも質疑できるんだ。

以前、一度だけ本会議上で質疑をしたことがあるけど、手続きが面倒で、今回はあきらめた。
で、今回の質疑は、正式な会議の場ではないので、議事録にも残らないし、市民にも開かれたものではない。本会議でもっと議案質疑が活発にできるようになると、市長側もぴりぴりして議会が緊張感あふれるものになると思う。

議案、予算に対して、まず総括的な質疑をして、そこから問題点をあぶり出し、委員会でしっかり議論をするのが、私は本筋だと思う。


浜松市議会を変えていくのはいばらの道だけど、みなさんが「議会何やっているんだ!」と言ってくださり、後押ししてくださると少しづつでも変わっていくと信じたい。