浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

事業はニーズにあっているか?

今日は厚生保健委員会。

医者がいなくなって、専門治療ができなくなったリハビリ病院の指定管理者を医療公社から聖隷病院に変更をするとの提案がなされた。

公的病院の「公の責任」を担保するためにも、きちんと行政が方針を出し、チェックをする体制を築いて欲しいので、その観点で私は質疑。


昨日の監査報告では、5月には手元になくてはならない「年次報告書」が監査時点でも医療公社に請求していなかった、と判明。あまりにいい加減。
指定管理者が変わったとしても、これまでのように「丸投げ」されていてはたまらない。


次に私が問題として取り上げたのは、
平成19年度の目玉事業となっていた「エンゼルヘルパー事業」
1150万円の予算がついていたのに、今回1050万円も減額するというのだ。

実際には、1月末現在で、たった18世帯17万4000円しか使われておらず、3月までの見込みをみても72万円しか見込めないのだ。

つまり、事業立案段階での詰めが甘かったのだ。

PR不足、利用の14日前に申し込むとか、4ヶ月までの子どものいる人しかダメだとかなど利用者にとって利用しづらいなどの問題があったとの答弁だったが、なぜ、事前に利用予定者に聞かなかったのだろうか?ニーズ調査はしていたのだろうか?


甘い事業立案が今後ないように、しっかりチェックしていきたい。