31日、1日と浜松市では初めての試みの「事業仕分け」を静岡文化芸術大学に傍聴しにいった。
「事業仕分け」とは、市が行っている仕事はそもそも必要な仕事か、必要ならば誰が行うのが適切なのかを、
外部や市民の視点により、公開の場で議論する手法のこと。
2日間で59事業を、不要、民間で行う、国や県で行う、市が行うが改善、現行どおりに仕分けをしていく。
<感想>
●どうしてこの事業を仕分けに出したのか、職員自身わかっていない事業があり、もったいない。
10万円以下の事業を出したところもありで、せっかくの機会を使い切れていない。
どの事業を選ぶのかがまず大事!課の姿勢が透けてみえる。
どうして選ぶのか(止めたいと思っているけど、障害があり、どうしたらいいかわからないなど)を
はっきりさせる。
「事業仕分けは課仕分け」
●説明の上手下手によって、事業の印象が違ってくる
プレゼンの練習必要!
その上、すてに実施している事業なのに現状調査が十分ではない
そんな状態で、事業推進されていることに不安
「事業仕分けは職員仕分け」
●今回は急な実施で、準備や理解が足りなかったのでは?
●他の自治体の職員、議員の参加は大変多かったが、浜松市民の参加は少なかった。
事業仕分けをきっかけに「職員の意識改革」につながるかが最終の目的!
「やられちゃった〜」意識じゃ何にも変わらない。
こういう視点も必要なんだと理解し、次の事業設計に生かしてもらいたい。