静岡ゆかりのパラリンピック選手の壮行会が、アクトのコングレスセンターで市民の手作りによって開かれた。
壮行会に出席してくれた選手は
河合純一選手(水泳:浜松市在住)
渋谷豊選手(馬術:浜松市在住)
土屋美奈子選手(柔道:伊豆市出身)
山本篤選手(陸上:浜松市西区)
鈴木孝幸選手(水泳:浜松市北区)
野村真波選手(水泳:静岡市出身)
の6人
おおよそ300人の市民が彼等の応援に集まってくれた。
家族で参加しやすいようにと、安価なチケットとし、その分みんなで動いてつくっていった、心がこもったあたたかい
会になっていた。
さすがにパラリンピックだけあって、地元だけでなく、
東京や名古屋からのマスコミ取材が入っていたのは、びっくりしたが。
この壮行会を企画、運営したのは、浜松市障害者スポーツ協会準備会。もう少しでNPO法人取得する。
浜松で、障がいのある人たちのスポーツを支援するNPOが発足できたのも、また初の会合からたった1年半しか経っていないのに、このような盛大な壮行会が開催することができるのも、これまで障がい者スポーツに熱い想いで関わってきた市民の方々がすでにいたからだ。
浜松には、こうした実力のある市民の力がすでに様々な分野で存在している。
ただ、今はまだうまくつながっていない。
一人や一つの団体の力は小さくても、つなぎ合うことで、大きな動きになってくる。
「市民の力で、浜松はもっとよくなる」