浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

浜松紅茶

「葵乃御紅茶」をつくってくださっている花川町の「マルイ製茶」の長谷寿一さんに、紅茶のつくる過程などを聞きに伺った。

昭和30年代は、三方原台地でも紅茶の生産が盛んだった。長谷さんは、親父たちの時代でできたものを今の技術でつくったら、もっとおいしい紅茶ができるのではないかと、紅茶の製造を始めるようになった。煎茶は、約3時間半でできるが、紅茶はしおらすのに12時間、揉捻機にかけ、さらに発酵に70分、乾燥を2回してようやくできあがってくる。

長谷さんは、「香りのあるすがすがしい紅茶をつくっていきたい」と今後の抱負を語ってくださった。さらに、緑茶についても「他の農産物(なしやりんご)、あるいはワインのように、様々な品種のお茶を自家茶園で提供できるようにしたい」と語ってくださった。

写真は、紅茶用の揉捻機