浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

市民のメールに答えて

私のところに来たメールです。

メールには、ブログに載せて、答えも含めて市民との情報共有をはかって欲しい、みなさんの意見も聞いて欲しいとの要望ですので、掲載します。

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いつも市民のために骨身を惜しまぬ活動、ありがとうございます。
私しか感じていない疑問なのかもしれませんが、どうしても腑に落ちない?すっきり
しないことがあり、考えていても意味が無いので、めぐみさんにお聞きしたいと思い
メールさせていただきました。
お答えできる範囲で構いませんので、教えていただけたら幸いです。
以下が質問です。よろしくお願いいたします。

さまざまな行政の課題を浮き彫りにしてきた審議会『行財政改革審議会』が、公開で
行われている審議会のほかに『勉強会』や『分科会』を開いており、それは公開の審
議会より回数も多く時間も長く、そして報酬を支払っているにもかかわらず非公開
だったという静岡新聞の記事を読んで驚いたのが10月21日のことでした。
確かその記事は、「議会の委員会で議論された」というものだったと記憶していま
す。
議会で議論になり、新聞でも報道されたこの件ですが、その後どうなったのでしょう
か?

「そういうことです。」「事実です。」で終わってしまっているんでしょうか?
明らかにおかしい、整合性が取れない、納得できないと思う人たちがいる以上、それ
ではあまりに市は無責任だと思いますが。
もしくは、それ以降、実際に何か変わったことはないのでしょうか?
例えば公開にするように変えましょうとか、今までの議事録を出しましょうとか?
責任を持ってお答えいただける方はいらっしゃるのでしょうか?
そしてそれはどなたなのでしょうか?

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この方が注目してくださった新聞の記事の「議会での委員会」の発言ですが、発言したのは私です。
決算審査特別委員会で、行財政改革審議会の勉強会や分科会が非公開にあるにも関わらず、報酬が出ているのはどうしてかと質問をしました。その時の説明は、意思形成過程なので、非公開であり、実質的な審議をしているから、報酬を支払うとの答弁がありました。

その後の決算の賛成討論でも、そのことを指摘し、市民が納得できるように、議事録を公開するか、報酬をやめるべきと発言をしました。

本日、行革審事務局に連絡をし、再度確認をしました。
決算審査特別委員会での答弁と変わらない話でした。

意思形成過程なので、非公開。
実質的な審議(意見交換)をしているから、報償を払う。

では、情報公開条例を使って、情報公開請求をしたら、議事録は出てくるのかと聞いたところ、出すつもりはないとの返事でした。


地方自治体の情報公開は、進んできています。予算編成過程もオープンにしている自治体(例えば、大阪府)も出てきています(浜松はまだだけどね)。また、予算編成過程も、情報公開を請求すれば、浜松も公開されます。

ちなみに、浜松市は情報公開NO.1を目指しています。