浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

仕事探し

雇用悪化が深刻化する様相になってきているので、製造業以外の新たな雇用が生まれるところがないか、正月明けから、関係者に聞いたり、現場に行ったりしている。

「農業はありか?」と、JAとぴあ浜松の方に話を聞いた。

馬鈴薯やセルリー、玉ねぎなどは、収穫作業に手間がかかり、人出が必要だということで、「とぴあ浜松あぐりパートナー無料職業紹介所」を昨年4月から開設した。JAが取り組むことで、農業に関連した働き場を紹介でき、春から夏には馬鈴薯、秋には菊、冬は大根といったように、就労時期は違うものを紹介できるなどのメリットがある。

http://www.ja-shizuoka.or.jp/topia/whatsnew/noukadehataraku.html

4月から12月の間に46件の求人があり、25人が就労決定した。

求職者は、定年後に働きたい人、子どもが学校などに行っている時間働きたい30代女性が多い。また、将来農業をやるための勉強として働きたい人もいるそうだ。

12月に入り、10人の日系ブラジル人の求職申込があり、1名の就労が決定した。
日系ブラジル人の場合は、やはり言葉のサポートが必要のようで、支援体制に加えられないか、今後調べてみたい。

荒れた遊休農地を浜松でも多く存在するが、それを解消するために人手をかけることはできないだろうか。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

林業ではありか?」と水窪森林組合の方に話を聞いた。

仕事はあるとのこと。ただし、長期間働いて欲しいと。
農業もそうだけど、林業の場合、一人前になるには時間がかかるのだ。

家族で来てくれるなら、過疎対策にもなるので、大いに歓迎したいとのことだ。

山ならではの人手不足があるとも聞いた。
建築関係も人がいないため、70歳代の人が働いている。もう数年経つと、できなくなってしまう。
また、ヘルパーのなり手もなく、特別養護老人ホームでは、ベットはあるが受け入れることができないとのことだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

実際に間伐の現場を見てみたいと山を登ってみた。目的地の1/3のところで、へたばってしまって、到着できなかった。

甘い気持ちじゃできない仕事だ。