浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

ブラジル人支援のための募金のお願い

今日、浜松ブラジル人緊急会議の人たちが「ブラジル人支援のための募金のお願い」の記者発表をしました。
多くのマスコミの方が来てくださり、関心の高さが伺えました。

実際に、滞日する日系ブラジル人の現状は日に日に悪くなっています。
昨日は、湖西市でブラジルふれあい会と一緒に8組の家族と会いました。どの家族も失業中で、さらにこの2月にアパートを出るように言われていて、途方にくれていました。生活保護の申請の条件にあう人には生活保護の窓口に連れていったり、緊急の市営住宅の受け入れに対して申込方法を伝えたり、不動産屋さんを通じて民間アパートを探してもらったりとブラジルふれあいの会の方々は大忙しでした。

今日の記者発表に同席してくれた2人の子ども(日本の公立学校の小3、小1)のいる母子家庭は、2週間前に仕事を切られ、派遣会社の用意した住居をいつ出て行かなくちゃいけないか、不安でいっぱいだと言っていました。不安で涙するお母さんにそっと3年生の男の子が背中をさすっていた姿を見た時は、思わず目頭が熱くなってしまいました。

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現在日本に住むブラジル人の失業率は50%。3月末には80%に!?
・家族全員今日食べる物もなく、赤ちゃんにあげるミルクすらない。
・寮を追い出され、幼い子らを抱えながらも住む家がない。
・学費が払えず、子供は学校を中退、将来に対する夢が描けない。

※日本人の失業者も非常に困難な状況にありますが、言葉も文化も異なる異国の地で社会的セーフティネットからも漏れた、ブラジル人をはじめとする外国人労働者たちの窮状は座視できるものではありません。
 また、多くのブラジル人は日本に生活の基盤ができ、日本を自分たちの国として大事に思っています。ブラジルに帰っても生計を立てる見込みがなく、子供たちも日本の学校に通いブラジルの教育にはついていけなくなっている場合も少なくありません。

■目標:3月末までに100万円! 
5万円で1世帯がなんとか1か月間生活できますので、まずは20世帯分です。
?一口500円、できれば二口以上ご協力お願いします。
ただし一口でもそれ以下の小銭でも構いません。
?募金箱を置いていただけるお店・企業などを募集しています。

まずは現状を多くの日本人に知っていただきたい、そして集まった募金はブラジル人失業者を支援する「ブラジルふれあい会」と協力して有意義に使わせていただきたいと思っています。

<募金振込先> ゆうちょ銀行 00880-3-158415 浜松ブラジル人緊急会議
(他行からは 089-当座-0158415)
ゆうちょ銀行からの振込み手数料は無料です。
<ブログ>http://soshamamatsu.hamazo.tv/


浜松ブラジル人緊急会議
代表 松井一哲  (電話)090-1476-5689 (メール)ggamatui@mrj.biglobe.ne.jp

協力者:伊藤正子、石井政之(ジャーナリスト)、座波カルロス((株)ラジオフェニキス及びブラジルふれあい会代表)、津田有也((株)ヴィーダ代表)、西野桂太郎
  ⇒協力メンバー募集中!


*私の事務所にも、カンパ箱を用意してあります。よろしくお願いします。