浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

あせるぜ!

26日、法政大学で開催された「市民と議員の条例づくり交流会議2009 プレ企画」((主催/市民と議員の条例づくり交流会議、自治体議会改革フォーラム)に参加してきた。

この会議には、2001年立ち上げ当初から参加してきた。最初のころは、
「議会って何?」
「議会って、こんなにおかしい」

と問題提起をしていたが、北海道栗山町議会三重県議会の改革が報告されるようになると、次々と議会改革を報告する議会が増えてきた。

今回のパネラーからは、議会基本条例をつくりましたぐらいではニュースにならないとの発言もあったくらいだ。

さもありなん、議会基本条例を制定、または制定を予定している議会が100を超えたというのだから。


今回、報告のあったのは、
北海道福島町議会
長野県松本市議会
埼玉県所沢市議会

特に私が印象になったのは、福島町議会。取り締まる傍聴規則から、傍聴を歓迎する「議会への参画を奨励する規則」。議長、副議長を志すものは本会議で所信表明をする。自由討議による合意形成、傍聴者の討議参加。文書質問の活用。附属機関の活用。年4回会議制から通年制へ。
と次々と新しい改革に挑戦をしている。

浜松市議会でも平成20年に議会改革について検討をしたが、結局討論の時間制限という改革とは真逆の提案だけが決まるだけだった。

浜松市議会の鈍感さ加減にはあせる。