絵本の店「キルヤ」が、１６日紺屋町にオープンした。
子どもの本専門店「エレファント」が今年３月に３０年の営業を閉じることを聞き、急遽絵本やさんをオープンしようと決めたとオーナーのホシノさん。ホシノさんが、以前絵本カーニバルでご一緒させていただいた方で、子ども向けのワークショップが人気のアーティストだ。
「キルヤ」はフィンランド語で「本」という意味だそうで、フィンランド生まれのムーミンコーナーが充実している。さすが、アーティストがオーナーだけに、お店のところどころにこだわりが
見受けられ、居心地のいい空間をつくっている。
「きれいなものしか置かない」主義で、間違えて取次店から送られてきた本があったけど、店にあわないということで、売れるかもしれないけど、絶対並べなかったそうだ。
「良心のある店」を目指していきたいとホシノさんは語ってくださった。
キルヤの近くには、読書空間「ひつじ日和」（松城町）もある。こちらは、大人の隠れ家的存在で、キルヤとともに、浜松に新たな文化を運んでいる。
絵本の店 キルヤ
〒430-0938
浜松市中区紺屋町300-10
TEL/FAX 053-477-2687
営業時間：10：30-18：30
おやすみ：火曜日
読書空間 ひつじ日和
〒430-0947
浜松市中区松城町214-30
電話 053-453-7335
営業時間 11：00〜23：00
定休日 火曜日
