浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

ユニバーサルデザイン条例を改正して!

「浜松の福祉を考える会」の人たちが、
全国初の「浜松市ユニバーサルデザイン条例」をさらによいものにするために、目に見えない障がいに対しても配慮をした条例に改正して欲しいと、提案書を市長宛に提出した。


本来なら条例改正は、議会に提出し、議会で取り上げ、改正できるかどうか検討すべきなことだと思う。

議員の12分の1の賛成者がいれば、改正案を提出できるが、何せ少数会派ではムリ。


市長宛の提案書を見て、「じゃあ、議会からあげようよ」という議員、会派が出てきてくれるといいのだけれど。。。


以下が、会の改正趣旨。

ユニバーサルデザイン条例が制定されて6年が経ち、市民の間にもユニバーサルデザインの考え方が徐々に浸透してきています。しかしながら、見た目にはわかりにくい、知的、精神、内部疾患などの障がいのある人への配慮は進んできていません。そして、どのように配慮すべきかも知られていません。また、ユニバーサルデザインの啓発に使われるパンフレット等にも、そうした人たちへの記述やイラストはありません。そこで、定義の中に、こうした人たちを含んでいることを明記することによって、さらなるユニバーサルデザイン社会実現を推進していくために改正を提案致します。


具体的には、
定義として、価値観、身体・知的・精神などの能力等を追加。
市の広報などの情報において、ユニバーサルデザインに配慮することの追加。
学校教育における取り組みに一人ひとりのニーズにあった教育を受けることができるようにしなくてはならないことの追加の3点。