8日、市議会森林・林業・林産業活性化促進議員連盟(全議員参加)のうち、31名が、天竜、龍山、佐久間、水窪、春野の森林状況、県や市の取組状況を駆け足で、視察。
今回は、県の職員の同行もあり、県施策との関係がようやく見えた。
また、新たな取組も見せてもらった。
しかし、今回見たところは、道路から近い条件の整っているところだったが、実際はもっともっと過酷な状況だろう。
間伐しても、お金にならないような間伐材はそのまま放置されている。
効率優先の今の社会と、数十年もかけて育てていくという林業とは、そもそも相容れないところがある。
でもでも、山の問題は、決して山の人たちだけの問題ではないのだ。
すぐには、解決できる問題ではないが、みんなで考えたい問題だ。