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浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

終戦の日に


8月15日、終戦の日に、映画「キャタピラー」を観に行ってきた。
ちょうど、若松監督、主演の大西さんが舞台挨拶もあり、撮影秘話も直接聞くことができた。


キャタピラー」は太平洋戦争中の農村を舞台に、両手足を失って復員し、勲章を3つももらい「生きる軍神」となった夫とその妻の関係を描いた映画で、妻役を演じた寺島しのぶが2月のベルリン国際映画祭で最優秀女優賞をとったことで、注目されている。

寺島しのぶの演技は予想以上に素晴らしく、すっと感情移入してしまった。そして、彼女が演じた妻の辛さ、プライド、葛藤などが残り、見終わった後も息苦しさからなかなか抜けられなかった。

直接爆弾が落ちてない田舎の村ですら、戦争に大きく影響され、個人の人生や意思を壊し、子どもや女性に多くの被害をもたらした、戦争の悲惨さ、愚かさが「自分ごと」として感じられた。

テロップに流れた。当時の軍政府が銃後を守る女性たちに言っていた「家庭は最後の決戦地」。戦争は、家庭までも戦いの場にしてしまった。

ぜひ、多くの人に観て欲しい映画だ。

CINEMA e_ra で、9月24日まで
http://cinemae-ra.jp/