浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

次の100年も誇りと愛着を持てる浜松に〜質問1〜

9月議会では、5つのテーマについて一般質問をした。

一つのテーマごとに報告するね。

まずは一つ目は「次の100年も誇りと愛着を持てる浜松に」。

これは、これまでの市外へ浜松を宣伝する、売り込むという視点だけのシティプロモーション事業を、主体である市民が浜松に対して誇りと愛着を持てるような「仕掛け」が必要という意味で質問。
市長の答弁は
「本市にあった仕組みづくりを研究していきます」
業界用語で「研究」ってことはやらないってこと。

遠州地域で昔から織られている「遠州綿紬」を7年ほど前から市内外に売り出すプロジェクトをやってるんだけど、心がけていることは、浜松市民の方々にまず遠州綿紬を知ってもらうこと。浜松の人が知らないものを外に売り出してもねえ。

メディアからの「浜松」の情報を通じて浜松に来てくださったお客様に、市民の歓迎がなくてはリピーターになってもらえないじゃん。市内のあちらこちらに「浜松の良さ、売り」を伝える市民がいなくては、せっかくの投資したシティプロモーションも効果半減。「いいところだよ」と言うのか、「たいしたことないよ」と言うのかは、大きな違いだよね。
総合的に戦略的に、市民が浜松に誇りと愛着を持てる仕掛けつくっていく必要あると思う。



「シティプロモーション」って、カタカナ言葉の意味のわかりくい言葉であって、東京でガーベラ配ることなどをシティプロモーションと誤解されがち。

そもそも、政策そのものが市を売る一番のメニューだ。
「子育てしやすいまちづくり」が他の都市に負けないようだったら、浜松を選択し、移住してくる。
「働く場がある」「安心して老後を過ごせる」などなどもそう。

「浜松に住んでよかった〜〜」と言える政策ができるために、今策定中の第2次総合計画を見直して欲しいと質問したんだけど。。。。。

何度も担当課と話をしたんだけど、理解してもらえなかったなあ。


最後に、シティプロモーション総合統括監に民間登用をしたらどうかと質問。
これには、「民間企業などでブランドマネジメント等の経験と実績のある方を活用していく」とはっきり答弁あり。これは○。

具体的な提案については、答弁は明解。でも、「そもそも」や概念についての質問、理解しようとしてくれているんだろうか、毎回疑問が残る。