盆踊りが行われた市街地は、一部に屋根が壊れたり、建物が壊れたりしているのがあったが、車から見ると、日常に戻っているようにみえた。
しかし、盆踊りの次の朝、町を歩いていると、急に壊れた家、車、傾いた商店、閉店のお知らせを見ると、まだまだだと感じた。
今回、企画をした「おひさまプロジェクト」の代表のお宅も、屋根が壊れ、家の中が片付いていない状態だそうだ。
津波の被害にあった地域に連れていってもらった。
住宅の土台だけ残っている。そこにあるプーさんが悲しさを誘う。
何もかも、流れてしまった。
津波の被害にあって荒れた土地の横にあっても、波が来なかったからか田んぼには、稲が植えられていた。以前はきれいな緑色いっぱいの田んぼだったそうだ。