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浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

迷走するフルーツパークの今後


フルーツパーク(北区都田町)の今後が迷走している。

●新法人をつくって、客単価の倍増を目指す。

平成22年度、県外の民間の研究所に400万円で、「転用計画の検討」を委託した。

その結果、フルーツパークの方向性は、「浜松の食育と農業振興の拠点を目指す」とした。

来園者に満足感を与える体験プログラムの提供。
施設のコンセプトに見合う飲食サービスや加工販売などの再構築により再生。

目標は、5億8600万円。客単価2000円で客数29.3万人。

リニューアルの戦略としては、客単価2000円を達成するためのは、ブランド構築が必要ととらえ、
物販・飲食の直営化などの他、工房の開設、体験教室、予約&インフォメーションシステムの構築が揚げられていた。

研究所が示した収支計画の中には、施設リニュアル設計費2100万円、改修工事費3億円を市が支出するようになっていた。


運営方法としては、平成23年度に新法人を設立し、平成24年度に指定管理制度を導入するとなっていた。

そのため、今年度予算には、フルーツパーク経営計画認証事業として800万円計上。その内訳は、新法人立ち上げと情報発信、管理部門の検討に500万円。飲食、物品、体験などの商品開発に300万円。

●どこにいくの、フルーツパーク

しかし、先日示されたフルーツパークの方向性は、似ているが、異なるものになっていた。

コンセプトは、浜松地域の農業振興と六次産業化・食育の拠点と、「六次産業化」が追加

その役割は
1.浜松地域の農業情報の発信
2.浜松の食育活動への貢献
3.浜松地域の福祉との連携
となり、
満足感を与える体験プログラムの提供、飲食サービスや加工販売などの記述は消えている。

さて、六次産業化のために、フルーツパークは何を担っていくのだろうか。???

年間入園者は昨年度より10万人多い、30万人を目指すと変わっていないが、
駐車場は無料で、入園料は低くすると決める一方で、
客単価を上げるための戦略は見えない。


地元事業者を中心とした新法人を設立し、この4月からその法人が運営するようになっていたが、
新法人の設立がうまくいかなったためか、指定管理制度導入を1年延ばし、公募となった。

県外の民間の研究所が、専門知識やノウハウをアドバイスすることになっていたが、
それはどうなったのだろうか。

成果が出るのに時間がかかる農業分野でありながら、指定管理期間はたったの3年。

なのに、施設の改修費用は、事業者が負担。

こうした条件でも、民間に投げれば、なんとかなると市は思っているのだろうか、よく見えない。


果たして、どんな事業者がどのような提案を出してくるのだろうか。