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浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

『普通の子』と見過ごされがちな子ども・若者のサポート

子どもの育ち

21日に、浜松市の協力を得て、以下のような「『普通の子』と見過ごされがちな子ども・若者のサポート」のための勉強・意見交換会を開催する運びとなりました。

参加希望のある方は、コメントまたは直接メールでお待ちしています。


<目的>
 私たちは、社会生活を円滑に営む上での困難を有する子ども・若者に日々向き合っています。また、そうした子ども・若者を抱える家族に寄り添い、解決に向けて活動を続けています。

 私たちは普段の活動の中で、「不登校生」「中退者」「ニートと呼ばれる若者」「引きこもりの若者」と関わっていますが、彼らの“社会的不適合”や“問題行動”と位置づけられる行動の根底にあるものは「広汎性発達障がい」あるいはそれに類する個々の特徴(俗に言うグレーゾーン)であるということを日々痛切に感じています。

しかし「広汎性発達障がい」という言葉の認知度や「早期診断」という動きこそ広まってはいるものの、個々の特徴や「生きづらさ」に対する理解は、社会全体としてかなり遅れています。また精神疾患に対する理解不足も見られ、症状が顕著な場合はもちろん、精神的に追い込まれつつある状態や回復へ向かいつつある状態での周囲のケア、統合失調症の若者たちへの継続的なケアに対する社会全体の意識も、残念ながらまだまだ非常に低いものです。

そのため、広汎性発達障がいや精神疾患を抱えながら、学校、地域、社会から孤立している子ども・若者やその家族が多く存在しているにもかかわらず、声が挙げられず、見えない存在となっているのが実情です。適切な支援と環境によって社会へと繋がってゆける大きな可能性を持っているはずであるにもかかわらず、彼らの多くは二次障害、引きこもり、少年犯罪などへと追い込まれています。

 そこで、浜松市の中で、困難を有する子どもや若者の政策を考える部署や直接的に関わる窓口の方々に集まっていただき、「『普通の子』と見過ごされがちな子ども・若者のサポート」について現状や課題を共有する場をつくりたいと思い、以下のような会を企画しました。


<主催>特定非営利活動法人 ドリームフィールド
    子ども育ちレスキューネット

<日程>平成24年3月21日(水)13時〜16時(12時30分〜受付)<場所>浜松市市役所 北館1階 101会議室

<内容>
1.趣旨説明と主催者団体紹介
2.自己紹介
3.「不登校生のための進路相談会・3年間の報告と検証」
       子ども育ちレスキューネット(服部浩子)
4.「若者ジョブトレーニング事業」を通して、見えたもの
   特定非営利活動法人 ドリームフィールド (佐久間久美子)

5.「『不登校』『非行』のむこうに見えてくるもの」
      特定非営利活動法人 ドリームフィールド(大山浩司)
  
「『普通の子』と見過ごされがちな子たちの生きづらさ、育てづらさ」
不登校生の保護者

6.「『普通の子』と見過ごされがちな子・青少年へのサポートの方向性と課題」
       浜松市
7.質疑&応答
8.まとめ

<参加予定者>
浜松市各担当課
浜松市教育委員会
磐田市教育委員会
主任児童委員
各小・中・高校学校
子ども・若者に関わるNPO団体など


●主催団体紹介
<特定非営利活動法人 ドリームフィールド>
2004年に天龍川町に、いじめなどによって不登校となった子どもたち、広汎性発達障がいのある子どもたち、精神疾患を抱えた青少年(6才〜 20代)が、やさしい心と大きな夢を広げて共に育つことのできる「フリースクール ドリームフィールド」を開設。児童デイサービス「ドリーム・フィールド」、就労継続支援A型事業所「雑貨カフェいもねこ」(芳川町)も運営し、さまざまな形でサポートしている。

<子ども育ちレスキューネット>
いじめ・不登校・障がい・非行・虐待問題行動など、子どもに起きている様々な問題及びそれらを抱えた親の不安や疑問に対して、その解決に向けて一助となることを目的に活動。
具体的な活動としては、
①子どもと親のための相談・支援活動
②子どもと子育て、教育に関する学習会・講座の開催
③子どもが育つ環境に関する調査・研究事業
④子どもや子育ちについての政策提案
また、「不登校生のための進路相談会」を年4回、3年間継続開催している。