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浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

県議会で意見陳述してきました。


原発県民投票の意見陳述をする5人の中の一人として、知事、県議会議員の皆さまの前で意見を述べてきました。

初めて県議会の議場に入りました。

県知事さんはじめ、多くの県職員の方が遠州織物(武襯衣(むしゃ))を着てくださったのを見て、感動してしました。

川勝知事が住民投票に賛成の意見を言ってくださったし、多くの傍聴者が来てくださったので、心強くして、意見を述べることができました。


以下が意見陳述の内容です。

私は、浜松市東区在住の鈴木恵と申します。

 今回の署名は、普段集められている署名とは異なり、住所、氏名のほかに生年月日、そして印鑑もしくは拇印を押します。個人情報保護は叫ばれている中で、大変厳しいルールにのっとり集めたものです。生年月日を書く段になって、「ここまで書かないといけないの?」と躊躇され、署名を中断された方もいたほどです。受任者と同じ市町、区に在住の方の署名のみが有効であって、他の市町、区在住の方の署名は無効になります。例えば、浜松市東区の受任者が同じ職場で働いているからと、中区や南区、磐田市の方に呼びかけ、署名を集めても無効になります。集めた署名数は6万2千の法定署名数を優に超える署名数というだけでなく、署名する意志を持った県民がまだまだ多くいるということをぜひご理解いただきたいと思います。

 署名を始めた5月、浜松駅前で署名を呼びかけても、怪訝そうに見て通りすぎる方が多かったのが、大飯原発の再稼働があれよあれよと決まってしまった6月以降は、「署名させて下さい」「署名できるところを探していました」と自ら駆け寄ってくださる方が日に日に増えてきました。未成年である高校生からも「署名させてください。私たちも意見言わせてください」と懇願されたこともありました。「大事なことは私たちが決めたい」というみんなの意思を実感した署名活動でした。

 「原発は安全だ」と疑いもなく信じていた私たちは3.11の「フクシマ」原発の事故に、大きな衝撃を受けました。政治や社会に無関心、「どうせ変わらない」と考えることさえ諦めてしまった私たちの責任を感じています。無関心、あきらめの現状を打破し、より多くの人が原発やエネルギーのことを真摯に考え、新しい解決方法を見つけていく機会が必要だと改めて思います。賛成であれ、反対であれ、自分の意思をあらわせるぐらい真剣に考える。
 自分たちが問題意識を持ち、意見を判断に反映させ、私たち自身も責任を引き受け、ともに社会を築いていくことが、「フクシマ」を経験した私たちに課せられた使命であり、責任です。

 住民投票は、議会制民主主義を否定するものではありません。多くのことは議会での私たちの代表である議員の皆様が県民の声を直接聞きつつ、審議をし、決めていただきたいと思います。しかし、浜岡原発の再稼働については、命にかかわる、そして世代を超えて考えていく重要な問題です。議員の皆様たちだけで考えるのではなく、私たちも議員の皆様とともに考え、解決していく、新しい民主主義の姿をここ静岡県で実現できたらと思います。未来の子どもたちに誇れる審議、議決をしていただけますよう願い、私の意見陳述を終ります。