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浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

若者の就労体験


就労経験がなかったり、働いたことがあってもうまくいかなかった若者(15歳〜35歳くらいまで)に就労体験をする機会を今提供している。

浜松市内の中学卒業後に100人弱、高校卒業後に500人弱の生徒が進学も就業もしていません。
また、市内の在籍者の中で不登校の状態にある児童生徒が、小学校に200人強、中学校に700人弱、高等学校に約350人、高等学校中途退学者が400人弱います。(浜松市若者支援計画案)また、市内のひきこもり問題を抱える世帯は、子ども・若者に限らず全年代を含めて、平成16年度推計で約2千〜3千世帯あると考えられています。(浜松市精神保健福祉センター推計)

http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/lifeindex/participation/politics/public_comment/24-10/2syou.htm

不登校、高校中退、あるいは引きこもりで、就労経験、バイト経験がない若者

 彼らは、社会に出ること、どんな仕事があるのかわからない、責任を持たされることへのプレッシャー、休み時間をどう過ごしていいのかわからないなど、
不安を抱えている。

 こうした若者をすぐに就労させようと思ってもそれは難しい。
 まずは、彼らの不安を丁寧に取り除くことが必要だ。

●就労経験はあるが、長続きできない若者
• 発達障がいなどが隠れていることも多く、そのため、同じようなつまづきでやめていることが多い。
• 親の干渉が強かったり、無関心と家族の影響もある。

こうした若者に、面談、内勤、家族との面談、職場見学、職場体験などを提供し、一人一人にあったサポートをしながら、就労に結びつけている。また、医療機関に繋げることもある。

1年半実際に数十人の若者に体験提供してみて、いくつかの課題が見えてきた。


<今後の課題について>
1.就労困難な若者と一口に言っても、様々なタイプがあり、それぞれに背景がある。
  また、親との関係も大きく影響している年代だけに、「就労」という視点だけでなく、様々な視点から本人、家族へのアプローチが必要となってくる。

2. 仕事だけでなく、生活全般でも生きづらさを感じている。

3. 就労支援だけでなく、就労継続するためのサポートも必要。

4.3ヶ月の職場体験で、すぐに就労に結びつくことができるケースばかりでない。
  時間のかかる、時間をかけなくてはならない若者にこそ、丁寧な職場体験は必要。

5.関係機関や協力企業との連携は、すぐにできるものではない。これまでに築い
  てきたネットワークをさらに強固にするためにはどうしたらいいか。

6.いわゆる「グレーンゾーン」の若者のため、手帳取得には結びつかず、一般就労を目指すことになるのだが、彼らにあった働き先が見つけにくい。
  工場労働が派遣か、契約社員がほとんどで不安定な職場環境で、彼らが働き続けられるかどうか。企業の理解を進めていくためにはどうしたらいいだろうか。
  


現在、浜松市では「浜松市若者支援計画」を策定中で、10月31日までパブリックコメントを実施中です。