浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

地域からエネルギー革命を!報告

世田谷区の保坂区長。

3.11の東日本大震災福島原発の事故を受けて、急遽世田谷区長選に「脱原発とエネルギー転換」を公約に掲げて、立候補。見事当選。


始めに一番電力を使っていた区役所から、PPS(新電力=特定
規模電気事業者)を実現。
家庭でも電力会社を選べるように、推進。


また、行政が情報のプラットホームをつくり、金融機関、生協、企業、技術者、NPOなどが一同に会し、情報のプラットホームをつくる。その中で、それぞれの知恵を出し合い、プロジェクト型で進めている。例えば、学生さんたちから出た「クールシャア」の取組など。
そうそう、行政の役割って、このプラットホームつくったり、その中から意見やアクションを引き出していくことなんだよね。ここ、ここ。

交流のある自治体でつくったエネルギーを購入とか、ベランダ発電できないかと、聞いていると次々事業が出てきて、ワクワク。浜松でもやろそうじゃんって感じになってきた。


同じく、脱原発をめざす首長会議のメンバー、湖西市の三上市長。
午前中湖西で開催されていた歌舞伎の一節を披露するという、びっくりなイントロ。さすが、人を飽きさせないわ。
事前にまいたチラシをもとに「原発は高い!!」を熱弁。10万年の保管料、事故賠償保険料などを計算に入れると、太陽光より倍以上高い。
原子力発電って、損害保険に入っていないの、初めて知った!)

オチは、お菓子のハッピーターンを手に、「原子力からハッピーにターンしよう」と。

一緒にトークに参加してくださった、遠州トランジッションタウンの大村さん、OMソーラーの村田さんとの繋がりができ、いいきっかけになりそう。


それにしても、屋外でのコンサートの間の「ミニシンポライブ」。わざわざ来てくださった方以外に、たまたま通った方が聞いてくださるという駅前ならではの開放感、緊張感、オープン感、いいね。

*参考 地域からエネルギー革命を 保坂展人さん