浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

川勝知事に会ってきました!

昨日、川勝知事に「ネットワーク県民投票」(原発県民投票静岡の後継団体)の共同代表の一人として、面談しました。


●知事に会うまでの経緯
近藤千鶴さん(富士宮市)と私が、原発県民投票静岡の後継団体「ネットワーク県民投票」の共同代表になったのが今年の2月10日。

以降、近藤さんと私は、コミュニケーションを大事にしたいと考え、知事に直接会って話をしたいと、動いてきました。おすまし

特に、知事選前には、知事公室、民主党の県議や応援団を通したり、何度も事務所等に足を運んだり、電話をしたりしました。しかし、選挙と公務で忙しいから、選挙が終らないとダメだと言われました。それでもと、別の団体主催の知事の話を聞く会に、川勝さんの目の前を陣取り、選挙後に会って欲しいと直談判しました。

100万票を超える得票数で勝った川勝知事に、「さあ、会えるぞ〜」ということ息巻いていましたが、参議院選挙後こにれまでコミュニケーションをとっていた県議から「知事は会えない」との答え。いまさらなに??ですよ。ムカッ

これで諦めたら、女がすたります。

近藤さんが知事公室に直接かけあってくれたところ、今度はスピーディに会える運びになりました。

●今回の面談の目的
1.はじめまして、会いたかった! 挨拶をする

原発県民投票静岡時代からネットワーク県民投票に変わってからも、代表が知事と直接会うことはできていませんでした。
そこで、初めましての挨拶と会ってくださったことのお礼の挨拶をするということ。

2.ネットワーク県民投票への活動を説明する。

3.知事の県民投票への考え方を確認する


知事室の前には、多くの報道陣がいました。あまりの多さにびっくりしました。

出席者は知事・共同代表(近藤千鶴、鈴木恵)・四本康久議員(民主党ふじのくに議員団/富士宮市)・宮沢政美議員(自民改革会議/三島市)の合計5名でした。
四本議員は面談を取り計らってくださいましたので同席して頂きましたが、民主党色が強いのが気になりましたので自民党の県議さん(中澤県議/浜松市東区)にご相談して急きょ宮沢議員に出席して頂きました。これからの県議との関係を考えてお二人の出席を頂きました。

知事は、最初からものすごい剣幕で切り込んできました。パンチ
私からまず「昨年解散した原発県民投票静岡、その後継団体のネットワーク県民投票として、初めて直接ご挨拶させていただきます」と口火を切ったのですが、

矢継ぎ早に「どうして、解散したんだ?」「なぜ、新しい会にしたのか」(目的を達成したので、終了したのです)


それから、県民投票静岡の元代表のこと、昨年の条例文のことや県民投票の終了時に謝罪の言葉がなかったりしたことを持ち出してきました。


この話じゅう、ずっとこわいオーラ。
住民自治をやっていこうという活動なんだから、ほめられてもいいことだと思うんだけどなあ〜〜。ちょき


その後は、彼から県で実施している原発の学術会議のことや定期点検時に燃料棒取り出していることなどのレクチャーを受けました。

時々、私たちの質問をしてきて、そんなことも知らないのかって、、、

だから、知らないから勉強するです、これまでも、これからも。



住民投票」は住民のチカラをあげることだという知事は理解をしめし、
これからは県議会の方達に協力得るよう活動していくように言われました。
(知事提案はないということを含んでいるんでしょうね)

もちろん県議会の方達のご協力なくして考えられないことですので県議会の方達ともご理解していただくようします(だからこそ、今回も2人の議員の方に同席していただいたのです)。
私たちは知事とも手をつなぎたいです。皆で手をつないでいきたいです。キラキラ


最後に確認。
この先再稼働の話が出たとき、条件が整った時点で県民投票をして頂けると認識してよろしいでしょうか?と近藤さんが切り込んだところ、知事はしっかりと「しましょう」とおっしゃってくださいました。

最後の最後に、165127名の手と思って握手して頂けますか?と申し上げたところ、「いいですよ」と硬い握手を私たちとしてくださいました。

最後は、とても明るい感じで終わることができました。

だからこそ、会ってよかったです。そして、ようやく次のスタートを切ることができます。

みなさんから預かったお手紙、そしてクッキーを渡しましたよ〜〜。

15分予定の面談が気がついたら、30分も過ぎていました。ニコニコ