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浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

若者就労支援の現場から

子どもの育ち

5年前に比べると若者就労、若者自立に対する、支援の場がいくつかできてきた。

私もその現場に3年関わっている。

それぞれの機関やNPOは、一生懸命に対応しているが、支援の場で対応できているのは「ごく一部」。

ただ、関係機関ができてきたことで、就労できない、しない若者の状況が少しわかるようになってきた。

若者やその保護者から話を聞いてみると、働けないのには複雑な問題が背景にあるのだ。


発達障害を抱える若者

心理面での支援を必要とする若者

成長過程で心に傷を負った若者(虐待、DV、いじめ、依存による中毒症状など)

家庭の貧困や崩壊による自立的困難な状況にある若者

学校や職場でのいじめ経験や対人関係での挫折経験を持った若者など。
これからが単独であるのではなく、複雑に絡み合っていて、早々に解決できることばかりではない。

しかし、成果として「就労」を求められてしまうと、急がして「就労」へと背中を押してしまいがちだ。

そろそろ県、市は、それぞれの機関が対応しているケースを分析をして、本当に何が必要な支援なのかを
関係機関と考えていく必要はあるのではないだろうか。

職業的自立を目標としながらも個々人が抱える多様なニーズに合致するより個人化した
支援の方法へシフトも必要では?
社会体験やリハビリテーション、音楽やアートやスポーツなどの 活動も,社会への参加という点で必要ではないだろうか。

先日、1年相談にのっている若者とNPOが主催するゴミ拾いのボランティアに参加してきた。
「人の役にたつことが嬉しい」といって、落ち着いた表情で話してくれた。

傷ついた心は、そう急には立ち直れない。

また、対処療法だけでなく、予防や早期発見にも力を入れる必要がある。
中学不登校生の卒業後、フォローはすぐにでも必要。
また、最近は不登校でも入学できる高校やサポート校、通信高校が増えてきているが、その入学中から
支援ができる仕組みが欲しいところ。
県、市、民間、NPOなどが絡んでくるので、ネットワークが必要だが、
そのコーディネートこそ、行政の仕事だ。