浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

間接民主主義と市民参加

日本の市町は、間接民主主義、議会制民主主義を採用しています。「直接民主制」というのは、全市民が一カ所に集まって議論し合って、政治のありかたを決める方法です。しかし、実際には全市民が集まるなんていうことはできっこありません。そこで、選挙で代表者を選んで、その代表者に政治を任せています。これを「間接民主制(代議制)」といいます。

間接民主主義だし、選挙で選ばれたんだから、市長や議員が市民に聞かないで決めるのは当たり前って思っては困ります。
行政や議会は、多様な市民と対話し、議論した上で決めることが大事です。



なぜなら、反対意見や多様な意見を包括することで、政策や事業が豊かになってきます。また、反対意見があるからこそ、きちんとした説明が必要となり、説明責任が果たせるようになるし、反対意見や少数意見と対話することで、鍛えられ、市民全体の利益の上に立つことができるようになります。

浜松は多様な市民と対話しているだろうか。なぜか、浜松は多様な市民との対話が苦手?のようだ。公立幼稚園の再編、はまホールや犀ケ崖記念館の閉鎖などの経緯を見ると、市民と対話が不十分なままに、GOしちゃっていないだろうか。
浜松市は、市民協働を掲げる前提として、市民参加と参画が必須です。


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9月25日(木)10時〜 浜松市役所にて「福祉を考える会〜バス事業者との懇談会」を開催します。

障がいのある方やその支援者と遠州鉄道の方、そして行政の方との円卓会議を開催します。私がコーディネーターをします。それぞれの立場や背景を踏まえた上で、よりよい解決策を議論します。障がい者と言ってもそれぞれの「困り感」は違うものなので、それを具体的にお互いに理解できるように、また企業、行政の限界も理解できるようにしながら、前向きの議論になるようにしていきたいと思います。


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  浜松HAPPY化計画 Ver.2 
      〜中区から始めます〜〜
    
   鈴木 めぐみ
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