浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

篠原の野球場建設は、環境に与える影響を考えてからにすべき〜2月議会報告〜

平成30年度の一般会計予算については、反対した。

篠原の野球場建設のための用地測量、物件調査の予算(2770万円)が含まれていたからだ。

反対理由は2つ。
1、基本計画ができていないため、県がどのような野球場を想定しているのか明らかになっていない。用地測量、物件調査予算が計上されることは納得できない。

2、ナイター照明に使われるLRD光が、ジャイアントパンダと同格の絶滅危惧種であるアカウミガメやその他の貴重な動植物に与える影響が大きい。
子ガメは、紫外線等の波長の短い光に誘引されるため、大容量の光が海岸に漏れ出た時、孵化した子ガメは陸に向かってしまい、海に戻ることができなくなってしまう。こうした致命的な問題を解決するためには、ドーム型球場にするか、ナイター設備を設けず、光の影響をコントロールするしかない。自然環境を一旦悪化させると、回復を望んでも長い時間と費用がかかってしまうからだ。


*一般会計予算は賛成多数で可決された。