浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

療育手帳を持てない発達支援級在籍の生徒の現状

療育手帳を持てない発達支援級在籍の生徒についての現状を聞いた>

 

この10年間で、発達支援級に在籍する児童数(小学校)が4倍以上となっている。情緒級の中には、療育手帳を持つことができないため生徒が在籍しており、彼らは特別支援学校への進学はできない。(発達支援級での手帳の取得率を知りたい)
現在、私立の通信制高校・サポート校への進学が増えているが、通信制高校・サポート校は、学費が高く、行かせられる家庭は限られてしまう。また、就労支援が不十分なため、先の不安がある。通信制高校・サポート校以外の学びの場、自立に向けたトレーニングの場がなく、行き先が見えない。

 

<課題>
1、 発達級の内申書について
2、 配慮の必要な子どもの進学先の相談(卒業後だけでなく、将来にわたって)について
3、 中学校の支援体制について
4、 卒業後、登録・追跡・支援体制について
(浜松特別支援学校は、だんだん、フラットにつなげているとのこと)
5、 親へのガイダンスについて
6、 療育手帳は持ってないけれど、配慮の必要な子どもが進学できる高校が欲しい。浜松市立がなってくれるか。県教委にお願いするか。

7、学習障害の生徒たちは、療育手帳を持っていない。合理的配慮がないと、内申点取れないし、受験が難しい。彼らにも、学ぶ権利がある。