浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

「図書館を全ての人が使える、情報拠点に」〜一般質問から〜

「図書館を全ての人が使える、情報拠点に」について3点、寺田文化振興担当部長に伺います。

1点目です。平成30年度に「浜松市図書館ビジョン」が策定されました。しかし、そこには具体的な計画が盛り込まれていません。計画のない事業展開はあり得ません。ビジョン実現に向けて、どのように計画を示していくのでしょうか。

 

2点目です。市民アンケート結果によると、市が進めている政策・事業に対して市民の認知度は低いものがあります。今年度の市民アンケートで、SDGsの認知度は20.7%で、名称も内容も知っていた人はたった5.8%でした。図書館は誰にでも開かれていて、無料で行ける場所です。その図書館に期間限定で『SDGs』コーナーを設け、SDGs関連の書籍、冊子、市や民間団体が企画するイベントなどを置くなどをできないでしょうか。広報はままつやホームページ、チラシだけが市民への情報提供ではありません。市が進めようとする政策や事業を積極的にPRするため、図書館を情報拠点として、活用すべきだと考えますが、いかがでしょうか。また、大学などの他の機関や市民団体と協働して、テーマ展示の充実をはかり、さらなる情報拠点化を進めるつもりはないか、伺います。

 

3点目です。本年6月に「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律」(読書バリアフリー法)が成立しました。この法案は、視覚障害者だけでなく、発達障害、肢体不自由そのほかの障害により、書籍、雑誌、新聞などの読書環境を整備すると同時に、障害の有無に関わらず、すべての人が等しく読書を通じて文字・活字文化を享受できるようにするものです。障害者のほか、高齢者や外国人などの、図書館の利用が困難な市民に対して、どのように読書へのアクセシビリティを保障していくのでしょうか。法律では、地方自治体への計画策定の努力義務が図られているが、本市は策定する予定はあるかのかを伺います。

 

 

<再質問>

1点再質問です。視覚障害者への合理的配慮はわかりました。ディスレクシア(読み障害)や知的障害の方への合理的配慮についてはどのように考えていますか?