浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

ミニレポート

リハビリ病院、医療センター見学

厚生保健委員会の現地視察で、県西部医療センター附属診療所/PET装置、浜松市リハビリ病院、県西部医療センターに行った。 地域医療を支えている現場を行き、直接医師、看護士から話を聞く機会は、大変貴重で、議会の議論にしっかりと活かしていきたい。 医…

深刻な医師不足

この1週間の間、医療、医療制度、医師不足などについての講演会、シンポジウム、意見交換会に立て続けに出席している。10月31日は ●全国自治体病院経営都市市議会協議会主催の「地域医療政策セミナー」 ●構想日本主催のJ.I.フォーラム「なぜ医師が消え…

須坂市視察その3/蔵のあるまちづくり

須坂市は明治から昭和初期にかけて近代製糸業によって繁栄し、今も豪壮な土蔵造りの旧製糸家建物や繁盛した大壁造りの商屋などの町並みが残されており、蔵を生かしたまちづくりが進められている。須坂市では、中心市街地48haを「街なみ環境整備促進区域」…

長野県須坂市その1/保健政策

長野県須坂市に3つのテーマを持って視察に出かけた。●長寿県である長野県の中で、50年前から実施されている「保健補導員」制度を含む充実した保健制度 ●質問の対面式や一問一問方式の導入、委員会審査における「討議」の採用、参考人制度の活用など先進的…

須坂市視察その2/議会改革

「変えなきゃ、議会!」は私のテーマのひとつ。須坂市は平成12年から積極的に議会改革に取り組んでいる先進市だ。議会改革というと、定数削減、政務調査費の問題などにとどまり、なぜ議会改革が必要か、そして何をすべきかの議論がなかなか進んでいかない…

子ども条例と子どもの参加

26、27日の愛知県高浜市で行われた「地方自治体と子ども施策」全国自治体シンポジウム2007に参加した。 中部地方では、子どもにかかわる条例づくりする市が増えてきていて、その報告があった。 子どもにかかわる条例は、現在、約40の自治体で制定され…

限界集落と村の自治

京都府綾部市で開かれた「全国水源の里シンポジウム」に参加した。シンポは「いま考えよう水源の里〜おみやげが元気」をテーマに、全国水源の里シンポジウム実行委員会が主催した。 http://www.city.ayabe.kyoto.jp/view.rbz?cd=1760初めての全国シンポジウ…

北遠を訪ねる

今日は朝から、天竜、水窪の北遠地域を訪ねる。最初は天竜・光明山での間伐作業を見学。3人1組で、建設機械を利用しての作業。これまでは4人1組で実施し、機械化されていなかったそうだ。効率アップを目指している。杉の木が育つ約80年の間に、8〜1…

委員会視察

2泊3日で、厚生保健委員会の視察に行ってきた。1日目は、群馬県伊勢崎市。 介護予防事業についてが視察項目だったが、予防のために公園に設置した器具700万円より、サポーターづくりの方が効果があったとの話は、大変興味深かった。やはり、介護、子育…

全国に先駆けた障害者差別をなくすための条例ができるまで

慶応SFCが各界の有識者を招いて教員がインタビューする大学院の公共政策系授業「パブリック・ポリシー」に参加させてもらった。今日のテーマは「障害者行政のこれまでと今後ー千葉県障害者差別撤廃条例の制定について」で、ゲストは条例策定に関わった野…

医療機関が精神障害者の就労支援

東京都多摩市の桜ヶ丘記念病院で実施されている就労支援について、話を聞きにいった。聖蹟桜ヶ丘病院は、社会福祉法人が運営されている精神科中心の650床の病院。訪問活動室、地域連携室があり、患者のニーズと地域資源との連携を具体的に実施している。…

全国各地の議会改革を学ぶ

1日、2日、市民と議員の条例づくり交流会議2007に参加し、全国各地の議会改革の実態を学んできた。議会改革というと、定数削減、政務調査費の使い方だけで終わらない。今回、報告があった議会は、議会そのものをどうしていくかという根本的な問題を目をそ…

東京で、浜松を学ぶ

東京大学で開催された「松原再生シンポジウム 美しい日本の松原再生をめざして〜白砂青松を考える〜」に 参加してきた。「松」とは、縁が深いようで、これまでも姫街道の松並木、遠州灘海岸の松原に関わってきた。 それだけに今回は松や松原について、総合的…

中山間地域の維持と活性するために

豊橋に県境を跨ぐエコ地域づくり戦略プラン研究会主催の公開シンポジウムに行った。合併をして、新たに中山間地の問題が、浜松市の課題となってきた。これまで、意識してなかった課題だけに、 まずは現場を歩き、当事者の声を聞くと同時に、他の地域はどのよ…

歴史的建物活用法〜横浜〜

横浜アリーナの近くにある、戦前の建物「旧関東財務局」「旧労働基準局」が、クリエイティブ・サポートセンター「ZAIM」と「なか区区民センター」になっていた。横浜市は、文化・芸術による「創造都市」づくりを目指していて、このZAIM周辺をアーティストや…

NHKが映らない

水窪町の大野地区にある小さな集落に伺った。大野地区全体で25戸、訪ねた大沢という集落はたった7戸のとってもとっても小さな集落だった。お盆の時期ということで、親戚たちが集まり、手作りの場所で、一緒にバーベキューを楽しませてもらった。おいしく…

ここも浜松なんだよね

NPO法人 天竜川・杣人(そまびと)の会の人たちに案内されて、 北遠にある古民家をいくつか見て歩いた。 ここも浜松なんだよね。。。人が住まなくなると、山は荒れてしまう。 だから、山に住んでもらおうと古民家をリフォームして、提供しようとしている。大…

設楽町の「食」と「農」

愛知県設楽町の「食」と「農」。楽しみながら、学んできた。まず、最初に伺ったのは、トマト農家。「ルネッサンストマト」をいち早く名倉の地に導入した後藤敬さん。 売れるトマトになるまでの話に引き込まれた。 市場にたたかれ、道の駅で苦労して売ってき…

遠州灘沿岸の松枯れ調査

「根っこの会」の方と一緒に、篠原から五島までの遠州灘の松林の状況を観察した。松食い松の被害で、枯れて赤くなっている松を次々と発見。松食い虫は、マツノマダラカミキリの成虫によって運ばれて、健康な松にも伝染していく。松食い虫でやられた松をその…

東区探検

東区協議会のメンバーの区内視察に、「おじゃま虫」でついていった。 再発見する視察となった。老人福祉センター2館を見学したが、参加者から 「お年寄りがいきいきできる場所があっていいね」という肯定の声と 「公民館なら、部屋代など有料、だけどここだ…

浜松市内の限界集落

「限界集落」という言葉を知っていますか?65歳以上の高齢者が集落人口の半分を超え、冠婚葬祭をはじめ、生活道の補修管理等の社会的共同生活の維持困難な状況にある集落のこと。(大野晃著・山村環境社会学序説)中山間地や離島を中心に、過疎化・高齢化…

区ごとのデータ第2弾/土地利用状況

宅地が多いのは、やはり中区 区内全体の76% 少ないのは、天竜区でたった1.2% 畑が多いのは、西区(36.8%)、北区(35.8%)、浜北区(38.8%) 西区は篠原のタマネギかな?北区は三方原のじゃがいもかな。三ヶ日のみかんもね。 北区の畑…

各区の面積と人口分布

私のスタッフが「めぐみさん、中区、東区の面積が3%って間違っていないかしら?」と言ってきた。今、彼女は市からもらった数字から、データ処理し、グラフにまとめてくれている。 *完成したら、ホームページに掲載予定。「むむ?」で、再度慎重に調べてみ…

第1回マニュフェスト大賞

全国の地方議員を対象にした第1回マニュフェスト大賞の授賞式に行ってきた。グランプリは岩手県議会!! う〜〜ん、確かに先を行っているものなあ。私のホームページは、「華やかなホームページである。みんなで楽しく政治しよう、という市民へのメッセージ…

在宅介護の現場

90歳代のおじいさんと80歳代のおばあちゃんの2人暮らしのおうちを訪ねた。 おじいさんは介護度5だけれど、在宅介護を使って、基本的には高齢者2人で暮らしていると聞き、どのように暮らしているのかを見させてもらった。2年前、おじいさんが病院を退…

川崎市の子ども関連施策

川崎市へ視察に行ってきた。一番目の視察先は、「川崎子ども夢パーク」。 一度現地へは行ったことがあるが、今回は理事長の西野博之さん(NPO法人 フリースペースたまりば)から直接夢パークの運営の基本的考え方、夢パーク内の公設民営のフリースクールがな…

公園予定地を農園に!

総務委員会の視察で、仙台市に来ている。 政令指定都市の調査研究機能、シンクタンクが調査項目だ。そのシンクタンク「仙台都市総合研究機構」、他の自治体シンクタンクと大きく異なっていたのは、ただ単に調査をし、報告書にまとめることで終わっていないこ…

川崎 子ども夢パーク

浜松市市野に進出予定と同じ大型アミューズメント施設を 見学するために、川崎に行ってきた。この近郊の青少年健全育成関連の団体がその進出にあたり、辛抱強く交渉をし、 その結果、「協定書」まで結ぶことになった。協定書によって、「小学生だけの 入店を…

総事業費183億円 遠鉄高架事業

都市整備・活性化特別委員会で、市内視察に出かけた。まずは、「遠州鉄道連続立体交差事業」。 助信駅から馬込川付近までの約3.3キロを平成22年度までに高架にする事業だ。総事業費183億円。今年度までは県が事業主体だけれど、政令指定都市になると…