浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

浜松のよいトコ

秋葉神社の龍燈

写真は、東区有玉南町欠下本村にある秋葉神社の龍燈。昭和4年に建てられ、これまで「火防の神」として、地域の方に大切にまつられてきました、建設から80年が経ち、老朽化が見られたことから、地域の力で「平成の大修理」を実施し、このたび竣工の運びと…

日本初の民芸館が浜松にあった

「民芸運動」ってご存知でしょうか? 浜松が、日本初の「日本民藝美術館」があった場所だったこと、ご存知ですか?芸術の分野から無視されてきた民衆の生活用具に光をあて、手仕事のよさと美的な価値を認めようとするもので、柳宗悦(1889年〜1961年…

美術館/石山寺展

月1回の「着物を着ましょうの会」で、美術館に行った。今回の催しは、源氏物語にゆかりの「石山寺展」。 仏像ブームの影響か、来場者は多い。浜松市美術館は昭和46年に建設。市の中では、早い建設だったようだ。現在、新美術館構想が立ち上がろうとしてい…

三方原古戦場犀ケ崖

ちょうど犀ケ崖資料館の前で信号待ちをしていた。「あ、今日はお盆だ。ちょっと時間もあることだから、寄ってみよう」と 犀ケ崖資料館にふらっと寄ってみた。 毎年7月15日、この場で「犀ケ崖念仏と精霊送り」が行われ、1度見たことがあるが、 資料館の中…

いよいよ販売開始!〜遠州綿紬のふんどし〜

いよいよ、遠州綿紬でつくったふんどしが明日の20日から24日まで、イトーヨーカドー宮竹店の「やらまいか特集」のコーナーで販売される。今回は、男性用の越中型ふんどし、くろねこ型ふんどしと女性用の越中型ふんどしだ。男女とも越中型ふんどしは、2…

絵本の店「キルヤ」オープン

絵本の店「キルヤ」が、16日紺屋町にオープンした。子どもの本専門店「エレファント」が今年3月に30年の営業を閉じることを聞き、急遽絵本やさんをオープンしようと決めたとオーナーのホシノさん。ホシノさんが、以前絵本カーニバルでご一緒させていた…

大野の山桜

天竜区水窪町大野の山桜を見に行った。昔大野分校があったところに、150年前から咲いている桜。去年見て、感動したので、今年もぜひ見たくて、2時間かけて来ちゃった。 この時期に大野から出た人たちも戻ってきて、桜の下で花見。山桜の小さな花びらが舞…

遠州縞の今後

11月29日、30日、イトーヨーカドー宮竹店で開いた「来て 見て 触れて 遠州綿紬」は、2000人を超える来場者が来てくださり、大成功に終わった。「着物に仕立てたい」と反物をとっかえひっかえして、似合う縞を探している女性。「懐かしい」と歴史パ…

遠州縞に来て、見て、触れて

地元浜松の中で拡がってきた「遠州縞」の輪を一同に見せる場をつくり、作家さんやデザイナーさんとのネットワークをつくりたい。さらに、遠州縞の歴史や特徴を再度確認していきたいと、10月28日に「遠州縞プレ・フォーラム」を開催した。遠州縞をつかっ…

浜松の秋はおいしさいっぱい

山も海も田んぼも畑もある浜松は、おいしいものがいっぱい。特に収穫の秋は、やばい(若者風に) 先日は、山で「しし鍋」をいただいた。しし肉はやわらかく、くさみがない。味のついてないまま、各々のおわんにとり、手作り味噌をといて食べる方法がいい。珍…

浜松紅茶

「葵乃御紅茶」をつくってくださっている花川町の「マルイ製茶」の長谷寿一さんに、紅茶のつくる過程などを聞きに伺った。昭和30年代は、三方原台地でも紅茶の生産が盛んだった。長谷さんは、親父たちの時代でできたものを今の技術でつくったら、もっとお…

念願の春埜杉(はるのすぎ)に会う

以前から念願していた春埜杉に今日会うことができた。樹齢1300年、樹高43メートル、静岡県指定天然記念物。 春野の町から、細い山道を約30分車で行く。途中で本当に着くのかしらと不安になる。 実際の春埜杉は、悠久な時間をかけて成長してきたこと…

水窪・大野の山桜

水窪町の街から車で20分。山間の小さな集落、大野地区に伺った。 昨年夏以来の訪問になる。 その時、私に水窪音頭などを紹介してくれたおじいさんがなくなったと聞いた。 山の暮らしのこと、もっと話を聞きたかったなあ。ご冥福を祈ります。 大野地区は、…

春の春野町

春野町に出かけた。春野で春散策、気持ちいい。 桜の花がきれいな咲いている場所、見つけちゃった。 川根本町との境の田河内も行った。春野地域自治センター(元春野町役場)からくねくねとした山道を約18キロほど行く。そこでは、山女(あまご)を養殖し…

水窪、龍山に行く

水窪、龍山に行ってきた。 水窪町には、ライブハウス社長念願のロックバンドクラブ構想を進めるお手伝いに。なぜか、人気ミュージシャン「野狐禅」の竹原ピストルさんも一緒。竹原さんは、水窪町に来るまでの景色を大変気にいってくださった。他県の人から「…

やった!県知事賞だぁ!

3年越しに進めてきた、地元織物を活性化するプロジェクト「遠州縞プロジェクト」が「2007グッドデザインしずおか」の大賞(県知事賞)に選ばれることになった。最初は、繊維の専門家の方から、「この織物知っている?遠州縞にもう一度光を当てたいんだ」と…

浜北区・宮口のまち歩き

浜北区の宮口のまちを「宮口まちおこしの会」のみなさんに案内されて、歩いてきた。 宮口は秋葉街道の通っていた古い町。宮口の町並みは珍しく、一軒の間口は7間にそろえられている。家の後ろには、防火、灌漑用の用水、屋敷の真ん中には中堀が通っている。…

できた!遠州縞のワンピーススーツ

とうとう出来上がりました。どう?ステキでしょ? (自称)遠州縞のモデルとしては、しゃんと着て、いろんなところに 見せにいかなくちゃ。う〜ん、楽しみ。水野さん、ありがとう! この作品が、 6月8日(金)〜10日(日)午前11時から午後6時まで は…

遠州縞の日傘

地域の宝物「遠州縞」にはまっています。 「遠州縞」の日傘の試作です。 昔ながらの模様なのに、ポップなの。遠州縞の日傘をさして、しゃなりとまち歩こうっと。 ======================================= 「遠州縞…

遠州縞でスーツ

「DM・Sae」ブランドの制作者、水野さんから、遠州縞でスーツ作りませんか?というメールをもらった。6月8〜10日、マインシュロスで展示会を予定していて、そこに遠州縞のシャツの他に「スーツ」を作って展示したいとのこと。私に合わせてオーダーし、展…

三ヶ日初生衣神社

三ヶ日の初生衣神社の「おんぞ祭り」に行ってきた。がら紡や遠州縞の再生、活性化する活動を通じて、この地域の繊維業とのつながりが深まってきたため、機織り神をおまつりするこの神社は気になって仕方がなかったところだ。「おんぞ祭り」は、12世紀から…

セロリ、100円。

新春のあいさつに向かった先(豊町)で道を間違え見つけたのが、セロリの無人販売。見事なセロリの1株がたった100円。これは買いだと、車を止め、しっかり手に入れた。 先日、スーパーで見つけたセロリはこの1/10で、値段は158円。 パサパサして…

シシウチとひよんどり/引佐町川名

合併して浜松市となった引佐町川名に室町時代から伝わる「シシウチ」行事とひよんどりを見学しにいった。シシウチ行事は三遠南信地域17カ所に伝わるものだそうだ。シシウチのシシは、今年の干支のイノシシのことで、田畑を荒らすイノシシを正月に象徴的に…

浜松の元祖キャリアウーマン

政令指定都市の中で、浜松は女性の就業率が一番高い都市(厳密に言うと、まだ浜松は政令指定都市になっていないが)。平たく言うと、浜松は働く女性が多いまちなんだ。実は、現在だけでなく、江戸時代から明治時代にかけて、事業を起こし、地域産業を支えた…

バカ頭いい

「バカ頭いい」、バカなのか、頭いいだかわからない言葉だが、遠州弁で「とっても頭いい」こと。バカは英語でいうmoreの意味(比較級)に使い、馬鹿の意味で使っていないんだ。この事例としては、「バカきれい」「バカ好き」「バカうまい」って感じ最上級は…

初披露、遠州縞の着物

遠州縞(木綿)の着物ができてきたので、今日初めて袖を通してみました。地味な色ですが、着るとなかなか渋い感じ。木綿なんだけど、さらっとしている。着るにも楽で、街着としていい感じ。過去書いた記事の中から<遠州縞の着物ができてきた!> http://meg…