「根っこの会」の方と一緒に、篠原から五島までの遠州灘の松林の状況を観察した。
松食い松の被害で、枯れて赤くなっている松を次々と発見。
松食い虫は、マツノマダラカミキリの成虫によって運ばれて、健康な松にも伝染していく。松食い虫でやられた松をそのままにしていくと、どんどん伝染して、その一体の松が枯れてしまうということだ。
手遅れになる前に、枯れた松を伐採し、健康な松を維持していきたいものだ。
松は、海からの砂を防御している。広葉樹では、あたる風の部分が多いので、上部の風がいってしまうらしい。
18日に県と市に
「枯れた松を早急に伐採処理して欲しい」と要望する予定だ。