浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

市長と語る会を終えて

2日、8日の2日間で行われた<子育て現場から、鈴木市長と語る「こども第一主義」>を振り返りたい。



市長から話を聞き、それに対して市民から質問や意見を述べるという方法が普通のパターンだが、こうした場合、「要望」「おねだり」になってしまうことが多い。

そこで今回は、子育て現場で活動をしている団体だからこそ、市長には現場の状況やそこから見えてくるものを十分に知ってもらうことがまず大事と考えた。そのため、参加12団体から事前に市長宛にレポート(活動紹介、現状、提案)を提出し、それに対して市長から質問を受け取るという方法をとった。


市側からは「こんなに団体があったのか」と反応。それだけ、市民側の動きが見えていないということだろうか。

また、会場からの意見を聞いていて、市政の情報が届いていない状況が透けて見えた。参加団体にしても、会場にきている人も、みな地域でのキーパーソンだ。この人たちが知らないということは、他の多くの子育て中の人たちも知らない、伝わっていないということ。積極的な情報公開というのは、こうした活動している人たちに向けて、「こども政策はこうやっていきたいのです」と伝え、意見交換することではないだろうか。


これまで市民と市との情報共有(公開の前段階)があまりにも少なかった。だから、誤解や不信を生むことにつながってしまったのでは。

まずはお互いの考えていること、現状を知り合うことから始めて欲しいものだ。

今回の市長と語る会が、その一歩となってくれることを望む。




*詳細は、はままつ子育てネットワークぴっぴのブログに掲載されているので、省略する。

http://pippi-unei.hpnk.jp/article/7630270.html
http://pippi-unei.hpnk.jp/article/8119655.html