年末・年始、普段より時間がとれたので、本を読む時間に費やした。小説、ミステリー、ドキュメント、仕事関係の本など多種多様な本を乱読。(結局、大掃除はパス)
その中の1冊を紹介。
「社会を変える」を仕事にする
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > その他
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 1,512円
駒崎さんはIT企業の経営を経て、病児保育問題を解決する仕事に挑戦。これまでの常識にとらわれない柔らかい感性で、「保険的病児保育サポートシステム」をスタートさせた。なぜ、彼がそうした仕事を選択したかは、この本を読めばわかる。
さて、社会起業家というのは、運動ではなく、事業によって社会問題を解決するを目指す人のことだ。
駒崎さんは、「子どもを看病したら、クビになった」という話から、「当たり前のことをして職を失う社会」なんだということに引っかかる。そして、これは社会問題なんだと気づく。
「問題にはつねに、それを生み出す構造がある」「そして、その構造に着手しなくては、真に社会問題を解決することができない」
社会を変えるというと、「政治」や「官僚」だけではない。「ビジネス」でもありえるのだ。
社会を変えるのは、私から始まる。私から始めよう。
でも、ひとりで始めないでね。
社会起業家については、以下の本が参考になる。
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