今日の厚生保健委員会で、平成20年当初の保育所待機児童数が公表になった。
95人(中区25人、東区18人、西区3人、南区10人、北区17人、浜北区19人、天竜区3人)だ。
昨年の同じ頃は119人、その前の年は138人で、減ってはきている。
ここ5年間、積極的に新設保育所をつくってきたことが数字の減少として表れてきているが、
まだまだ「待機児童ゼロ」への道の途中なのだ。
というのは、これは4月段階の数字で毎年のことながら年度末になってくると、増加してくる。
1月には395人と膨れ上がっていた。
特に1、2歳児の待機児童が多いのが現状だ。
今年度、待機児童解消調査事業が予算化されていて、
専門委員を含めて、緊急に効果的な対応策を検討となっている。
労働人口が減少していく中で、女性の就業確保が重要だ。
母親たちが安心して働けるのも、保育所があってこそだ。
「待機児童ゼロ」を目指して。