浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

めぐみの一般質問で言いたかったこと、わかったこと(中)

6月4日の一般質問を総括する。

今回のテーマは、「市民の幸せのためにしっかりと考えたい」だ。

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<安全・安心の小児医療を目指して>

●(めぐみ)全国的に医師不足、特に産科・小児科医師の不足が指摘
されている、浜松の小児医療の状況、課題は何か。

(飯田副市長)浜松の小児科医の状況は、子ども10万人あたり
146.4人で全国平均177.9人より、かなり少ない。また、旧浜松市
に集中していて、周辺では小児科医以外の医者への負担が大きい。

夜間救急の患者さんの4割が5歳以下で、小児科医師に負担が
かかっている。また、病院では、夜間診療をしていないにも
かかわらず、多数の軽症患者が訪れ、その対応に苦慮している。

小児科だけでなく、救急体制を見直していきたい。

***今のところは浜松市内では大きな問題は起こっていないが、
各医療現場の医師のボランティア的な活動、非常に過酷な労働で支え
られている。何か少しでも問題が起こると容易に崩れる素地は十分
揃っているのだ。
市としても早急な対応が必要だ。


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<中学卒業後の子どもたちへの支援について>

●(めぐみ)浜松市の中学卒業後の子どもの現状はどうか。
青少年に関する総合的な情報、相談窓口をつくったらどうか。

(飯田副市長)
中学卒業後、進学も就職もしない子どもは全体の2%も。
「どこに相談したらいいか」わからないという声がある。

今後、教育、福祉、保健、医療、就労などの相談機関や
NPOなどのネットワークを構築していきたい。
青少年に対する相談を区役所の子ども家庭支援センターでまず
受けるようにして、その後専門機関につなげていく。

***中学卒業後の子どもたちへの支援、若者支援は、就労や自立を
促していく出口支援であると同時に、次の親になる世代を育てていく
入口支援でもある重要な課題だ。