浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

三鷹市障がい者就労支援センター かけはし

18日、NPO法人青少年就労支援ネットワーク静岡のみなさんとともに、三鷹市障がい者就労支援センター かけはしを訪問。

東京都の区市町村障害者就労支援事業で、都1/2、市1/2平成20年度予算1500万円でNPO法人障がい者ワーククラブみたかに委託をしている。

2006年12月にオープン。就労支援および生活支援コーディネーター計3名で運営。

センターのある場所はハローワークの隣の市の施設。障害者地域自律生活支援センターとの同じフロアにある。生活の支援と就労の支援が一緒にできる。市区町村、委託を受けている法人によって、やり方がいろいろあるそうだ。


もともと、ワーククラブみたかは、市から公園清掃などの事業を受託し、それを各授産所などに振り分けることをしていた。

現在89人登録をしていて、28人が就職に結びついた。通所施設からは4名。

特徴は、三障害を問わず、相談・支援を行っていること。期限を設けず、定着支援をしている。
もともと法人同士の連携ができているので、通所施設での職場体験をしたりとかといった連携ができている。2ヶ月に1度、市の担当も含めて運営会議を開催している。

精神障害の方が多く利用していて、短時間勤務を望む方が多いため、企業ニーズとあわず、苦労する。職場実習を充実させていきたいとのこと。

<働きたい障害者支援>
・就職準備支援、個別支援計画をたてる、職業評価や実習をする
・求職活動支援
・期限を決めず、定着支援をしている


<事業者支援>
* 事業所と障害のある方とを、障害特性を踏まえてマッチング
* 障がいのある方ができる職務内容を整理し、働きやすい環境整備について助言


* 事業所にて、ジョブコーチが職務分析や作業マニュアル作り、作業指導
* 障がいのある方が安定して働き続けられるために、事業所への訪問などによって、生活に関する相談や支援も。また、医療・福祉などの関係機関と連携。