浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

捨て猫と中学生

交番の前で、男子中学生が5人、うずくまっていたので、「どうしたの?」と声をかけた。

「捨て猫を見つけ、交番に届けたんだけど、生き物だからと受け取れないと言われた。友だちに飼ってくれないか、電話しているんだ」と困った顔。

よく見ると、まだ目もあいていないちっちゃな子猫が3匹、彼等に愛おしそうに抱かれていた。

「保健所の連絡がとれないので、自分たちで飼い主を探して欲しい」と言われたという。

自分たちで言われても、彼等はまだ中学生。

ミルクや魚肉ソーセージを与え、交番に連れてくるだけで精一杯ではなかったのではないだろうか。


彼等の優しい心に答えられる大人の社会になっていないじゃん。


交番と保健所の話を両方から聞いてみると、
休日の対応について、情報共有されていないということがわかった。

保健所は、警察としっかり協議し、こうした中学生が同じように悲しまない仕組みをしっかり構築して欲しいと強くお願いをした。
 

気になる方多いと思うので、その後どうなったか、報告するね。


追伸/子猫ちゃんたちは、私の知り合いのボランティアさんに預かってもらったので、安心してね。

追伸2/捨て猫3匹は、ポロシャツにくるまれ、その上ビニール袋に中に入っていたそうだ。
   悪質。。

   動物を捨てるのは、犯罪だよ。