浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

フリーランスで働くママにちょっぴり朗報

先日、フリーランスで働くママたちから、「困っているの」という相談を受けた。

相談は、フリーランスで働いている場合の第2子以降の保育園の問題だ。


雇用されている場合は、2人目を産んで育休をとっても、育休が終了まで、1人目を保育園に預けたまま、2人目の育児ができるようになっている。

しかし、自営業、農業就労者、独立している社会保険労務士や税理士、政治家などの場合は、原則育休制度がない。
そのため、保育園に2人目を入れるときに、酷な選択をこれまで迫られていた。出産休暇の8週間(たった2ヶ月)が終わると、第1子を退園させるか、第2子をすぐに保育園に入園させるか、決めなくてはならなかった。

第1子の子育ても大変だが、第2子の子育てでは、上の子の赤ちゃん返りなどの心配もあり、また2人分の子育てという別の苦労があるのにだ。

上の子を退園させてしまうと、浜松のように待機児童が多いところでは、2人同時の入園も難しくなってしまうし、集団生活を学ばせたい時期のお子さん(4歳児以降)の行き場がなくなってしまうという問題もある。


さて、今日こうしたことは何の根拠から起きているかと保育課に聞いたところ、ちょうどこの4月1日から、自営業、フリーランスの方の第2子以降の入園時期を、2ヶ月から6ヶ月に緩和したところだとの答えだった。

市町村の判断でできる範囲のことだったらしい(だったら、早くやって欲しかったよ)

自営業やフリーランスで働いているママさん、ルール変わっていたよ。ぜひ、区役所や保育園で確かめてね。


今後もどういう働き方をしていても、また働いていなくても安心して、二人目、三人目を産めるような環境づくりをしていきたいと思っているので、ぜひあなたの声を伝えてくださいね。