浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

防災対策の再確認

地震から1日経った。地震当日の様子を様々な人から話を聞いたところ、防災対策の課題が見つかった。

●東区、南区の震度が出ないため、不安だった。

 東区、南区には、震度計が設置されていない。そのため、テレビなどの地震速報に東区、南区の震度は発表されない。

 もともと震度計は県が設置するもので、1市1震度計が原則。合併前の市町村に設置していたものが残っているため、北区、西区、浜北区天竜区では震度が公表されるが、東区、南区は震度計がない。

 そうした状況について、市民が知らないため、混乱をした人たちもいた。説明をしていくか、何らかの対応を考えるべきではないか。(以前から、東区地域協議会等で問題となっていた)


●安心情報の発信が少なかった。

浜松では、停電することがすることがなかったため、もっぱら情報はテレビ、ネットの方が多かったようだ。テレビは、全国向けに被害を伝えているため、地域向けの安心(道路やライフラインの状況など)が手に入れることが難しかった。

 私自身も市内の状況把握は、もっぱら市民の方々が発信してるはまぞうブログからだった。市直接の情報がなかった。

 市ではヤフーブログで情報発信していたが、被害状況の報告で安心情報(道路やライフライン状況などについて)はなかった。区ごとの情報もなかった。区役所はどう動いていたんだろうか。明日以降、調べていきたい。


日系ブラジル人への対応はどうだったか。

 ブラジルでは地震がほとんどないため、今回の地震は相当びっくりしたようだ。浜松は日系ブラジル人が多い地域だけに、彼等にどう情報を届けていくか、今の仕組みで大丈夫なのか、再確認が必要だ。