心温まる話を聞いた。
市内の投票会場に、20歳になった自閉症の子どもを連れたお母さんが来た。「この子も投票できますか」と聞いた。
その場にいた市職員が「もちろん」と答えたそうだ。
障がいのことがわかり、小さい時からその子を知っていた職員はその子が会場に慣れ、投票できるような状況をつくっていった。
そうしたところ、10分後ぐらいになんと、自分で投票ができたそうだ。
それを見ていたお母さんが涙を流して、「○○ちゃん、投票できた!!」ととっても喜んだそうだ。
地域の投票所だったため、見守りをする雰囲気があったことも助けになった。
こうした地域が増えると、誰にとっても住みやすいね。