浜松HAPPY化計画ブログ

鈴木めぐみが見つけてきたあんなコト・こんなコト

地域を循環する経済

グローバル経済は富を生むと同時に「排除」が働く。基準を押しつけ、多様性を排除していく。また、グローバル経済は、金融危機、食糧危機をもたらす。

グローバル経済のオールタナティブとして、今「連帯経済」という概念が注目されている。

マイクロクレジットマイクロファイナンス、地産地消、地域通貨社会的企業などの総合的なコミュニティ経済を進める仕組みだ。

平に言うと、地域の中を生産、雇用、金融、消費が循環してく形だ。


これまで、私はグローバル経済のオールタナティブは何なのかと今まで模索してきたが、今回、マイクロクレジットマイクロファイナンス、地産地消、地域通貨社会的企業などが「連帯経済」ということでようやく結びついた。

浜松は、「ものづくりのまち」として、グローバル経済の恩恵も害も両方を猛烈に受けている。今後、持続可能なまちにしていくためには、「連帯経済」という視点を地域経済に入れ、社会的排除を生まない地域をつくっていかなくてはならないと強く感じている。

そのためにも、地域通貨の実験や社会的企業を担う人材の育成、連帯経済の紹介など、施策としてしていく必要がある。

アジア連帯経済フォーラム2009
連帯経済とは、社会起業、地域起こし等のコミュニティの動きである、また、市民社会の提言に基づく経済の社会的規制や、民間企業の社会的責任投資(ジェンダーや環境を重視した投資)の実現を意味している。

私は11月7日の第一日に参加。